希喜の一周忌
10月6日
昨年の この日に亡くした
希喜の一周忌。
何が何だか解らぬほど
時だけが過ぎたような感覚で
未だ想いは募ります。
希喜は焼津で発生した
個人ブリーダー(繁殖屋)崩壊から救出された。
血液検査で FIP(猫伝染性腹膜炎)の疑惑があり
猫コロナ(FCoV)抗体価を調べたところ 6,400
(現在の人間のコロナとは一切関係はありません)
心を大事に、仲良くなるまで時間がかかりました。
希喜の詳細はコチラ→ ドラえもんの手
我が家に来てからは
家族に囲まれ、猫さん同士では上手に暮らし
ボスの みるくのことが大好きになった。
いつも、いつの時も 追いかけていた。
IMHA(免疫介在性溶血性貧血)を長期にわたり患い
最期のその日まで、懸命に生きてくれました。
今日は、お部屋の中に
猫型の新しいプリザーブドフラワーを
戴いた品々と共に。
希喜のお部屋は、あの時のまま。
虹の橋と、この家を自由に行き来して
我が家を見守ってくれていると思います。
人間が大嫌いだった頃。
そして数年後・・・
怖さを感じずに撫でさせてくれるようになり
私を呼び、撫でて!と要求してくれた。
公開出来ていなかった私の宝物動画です。
心を開き、触れ合うことが
楽しく嬉しいことだと解って貰ってから
送り出せたことだけが
今は、本当に良かったと思っています。
できればもう少し・・・・・そう思ってしまうけれど。
希喜の亡くなる前週に とぉさんが言ったことがある。
『 今、希喜は おまえのために生きていると思う 』
辛い病の中、本当に頑張ってくれました。
いつまでも、いつまでも大切で誇れる娘です。
崩壊や飼育放棄、知識と責任のない繁殖など
もう二度と起きてほしくないと感じます。