NHKは本当の公共放送ではありません。
なぜなら予算案が、国会の承認を得ているからです。
日本は、自民党がいつも与党ですので、
NHKは、自民党と気脈を通じています。
自民党も、そんなNHKと仲良くしていれば、
政権は一応安泰です。
でも自民党とて、支持率は、25%余り。
(逆に、消費税反対は50%を越えています)
とすれば、現在のNHKへの支持も、大したものじゃありますまい。
そんな中、N国党が、シングルイシュー政党としては、
超珍しく、100万票を獲得。
これが示すのは、
いかに、世論が、NHKへの不満を募らせているかの証明です。
もちろん、日本人はNHKの恩恵を受けてきたし、
これからも受けるでしょう。
でも、それが月2000円の価値があるか?
・・・となると、疑問な人が非常に多いということでしょう。
「災害の時、NHKは必要」と言いますが、
それは過去の話で、今は、ネットですぐ現状がわかります。
「政見放送」なども民放やニコ生などが手分けしてやればいい。
「NHKは必要」は、過去時制の話で、
「昔は必要だった」の間違いだと思います。
ちなみに、大地一人、過去に何度か、
渋谷のNHKへに、問い合わせ・意見コーナーに、直接電話しましたが、
彼らは、「はぐらかしの天才」で(笑)、
まともに答えてもらったことは一度もございません。
きっと「バカな国民対応マニュアル」が作ってあり、
その通りに、答えているのでしょう。
彼らは根っからの「ナルシスト」「現状肯定派」で、
国民の意見を聞く気持ちなど、
根っから、さらさらございません。
支持率25%の自民党にゴマをすり、
予算案さえ通せば、こっちのもん・・・
「アホな国民よ、下がりおろう。余は天下のNHKであるぞ」
・・・という感じですからね。
そういう、たるんだ体質があるから、
NHKは社員不祥事の宝庫です。
こまったもんじゃ。
とすれば、古臭い放送法はポイ捨てすべき時期で、
もしN国党が「スクランブル」を実施できたら、
これぞ、本当の民主主義の勝利ではないかと思う次第です。