山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌78-vol.9(倉田記)

2020-12-30 23:59:59 | 練習日誌

 年の瀬。

 今夜あたりから年明けまで、今シーズン最強寒波が近づいている中、今年最後の山形Qリハーサルがありました。

 既に、公民館・コミュニティーセンターなどお休みに入っていて、今日は好意で茂木氏のお宅へお邪魔しました。

 K.ペンデレツキの合わせから・・・。

 カウントの取り方に個々の差がある状態なので(まだ完全に譜読みが終わっていない状態で、他とどう絡むか理解していない状態)、メトロノームを使用して何度か通して練習しました。私の場合、メトロノームより今なっている音列に耳が行ってしまうので。なかなかアンサンブルの輪の中に入って行くのが今のところ難しいです(それだけちょいと複雑なスコアと言うことです)。年末年始休暇を最大限利用して、自分のパートを完全に頭に放りこみ、より色んな音と一緒に演奏出来るまでが宿題。まずは一人でメトロノームと格闘してみます。

 そして、K.コーカイへ。

 コーカイの作品は、アンサンブル的にはそれほど難しくなく、むしろ和音(縦の線)の中に自分の演奏している音を放りこむのが難しいです。所謂音程ですね。未だ借用しているヴィオラを弾いているので、精密な音程を取るのが難しいのです。でも言い訳は御法度。何とかします。音程と共にハモりやすい音色の選択までは考えておきたいところです。

 最後にB.マルティヌーの二重奏。

 これも個人的な事ですが、ト音記号とハ音記号が頻繁に入れ替わる楽譜なので、頭が追いつかないところがあります。この曲も完全に自分のパートを練習しきってないと、それ以降の音楽作りに参加できません。頑張らないと。

 今年はコロナの影響もありましたが、幸運なことに???かなり忙しい1年を送りました。やっとお休みに入るといった感じです。今しかじっくり練習できないので、頑張ってみます。

 そして、今年もたくさんのお客様、広告を入れていただいた企業様、共演してくれたゲストの方々たくさんの人に支えられて活動が出来ました。今年最後にお礼も言わせて下さい。

 ありがとうございました。

 帰り道は、大粒の雪が舞っていました。

  チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま3箇所


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