山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌61-vol.9(倉田記)

2016-10-02 23:59:59 | 練習日誌
 今朝方、我が家の愛犬もきち君が天国に行ってしまいました。

 めげずに本日は、山形Qのリハーサル。

 最初にJ.S.バッハのフーガの技法を仲間達に献奏してもらいました。

 演奏していても、もきち君の事が時々思い出されて、悲しい気持ちになりましたが、残った人が日々の生活を充実させなくちゃねぇ。動物は、自分の命を最後まで使い切るのですから人間も負けてはいられません。

 さて、その後、F.J.ハイドン Op.55-1。

 リハーサルの中頃、最近少し調子を崩していた2ndVnの今井氏が、急に何かを理解したように覚醒!!

 ず〜と悩んでいたトンネルを越えられる光明が見えたのでしょうか??これから是非物にしていって下さい。頑張れ!

 F.シューベルト D.46。

 メンデルスゾーンもそうですが、疾走する悲しみなんですよね。彼の曲想って・・・・。まだ若い頃の作品で未完の大器という感じですが、悲しみを表現して芸術的なところまで昇華する兆しは随所に見える気がします。この作品。

 最後にモーツァルトのクラ5を弦だけで。

 朝から色々な事がありましたが、少しだけ光明が見えたのは幸いなこと。あと1ヶ月切りました。音楽に邁進してゆきます。

 (写真)妥協のない指導も入るヴァイオリンパート。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま15箇所

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