12月に入って、予定が立て込んできた。撮影予定が荒天に遮られて、変更を余儀なくされている。体力と気力がなければ不可能なので、益々難しい。殆どを来年に持ち越すことになりそうだ。
今週は今年二度目の県外出張が控えている。この準備もやらねばならない。「温泉入ってきました」だけじゃね。もったいないし、マズイ。
今年後半に、私に降りかかってきたことが2件続いた。2件とも程よい解決に向かっていると承知しているが、これはこれでどう表に出すのか、難しい。個人の問題にあらず、沖縄社会の問題だから、しっかりと対応したい。
社民党沖縄県連が分裂だ。これは先の党中央の大会を反映したものだが、多くが立憲民主党に合流するらしい。国政を考えれば、理解は可能といえなくはないが、沖縄が日本国選挙のコマになってどうするんだ? どうせここまで地に落ちた国内政治じゃないか。地に落ちた社民党なのだ。だったら、沖縄を軸に堂々と考える政治姿勢が貴重になるはずだ。少数だからと言っていたら、ろくなことになるまい。
腐った政治を断ち切り、新たな地平を目指すならば、中央政治との対抗を自治から築くしかあるまい。こうした姿勢が国内的に失われていることが大問題なのだ。私は私と明解に声を上げるしかないのだ。私は私、名護は名護、やんばるはやんばる、沖縄は沖縄。ここに棘がささったのが6月の沖縄県議選だった。保守の毒牙が打ち込まれてしまった。これを抜き去るのは、名医が必要だが、政治の世界では、毒牙を抜き取る澄んだ目が必要だ。クリアで冷静な頭が必要なのだ。
問題はコロナ禍ばかりじゃないのだ。コロナ禍には確かに参りましたが、コロナ禍だったからと全てを流すわけにはいかない。いちいち考えることは面倒だが、今面倒がっていたら、愚図な自公などに押し流されてしまう。
何かと予定は未定の年末だが、ここだけは片時も忘れまい。