ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

宜野座村潟原(かたばる)沖から、米国海兵隊の新型水陸両用装甲車が上がってきた(20241210)

2024年12月10日 | 辺野古・大浦湾

2024年12月10日(火)晴れ

 今朝、私は「77番バス」で、名護市からうるま市安慶名(あげな)に向かった。8時50分頃、ふと外を見ると、米国海兵隊の新型水陸両用装甲車4台が宜野座村潟原の河口から向かってきた。沖合にドック型揚陸艦1隻が見えた。

 これは装輪装甲車であり、明らかに従来型のAAV7(キャタピラ式)ではない。ACV(水陸両用戦闘車)だと思われる。走行中のバス車内から見たのであり、目視のみなので、詳細不明。長年AAV7を見てきた私が間違えようがない。とうとう沖縄でもこれが出現したかと、衝撃が走った(2024年6月にホワイトビーチで初訓練の記事が出ていた)。

 ネット検索でみると、兵員13名(乗員3名)、35トン、長さ9.2m、幅3.1m、高さ2.9mだ。同じACVにもいくつかのパターンがあり、武装も異なる。水上のスピードは11kmとされているが、今日の目視では、もっと速く感じた。これは半ば水没して見えたが、干潟の上を装輪走行していたかもしれない。あるいは、第2開発段階によるスピードアップバージョンか。

 この潟原からキャンプシュワブ演習場に国道329を跨いで上陸できる場所だ。そこまで上がったか否かは不明。

 いずれにしてもこの機種による演習が沖縄でも本格化していくだろう。今後、私は注目していきたい。



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