ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

那覇米国領事館に半旗が出ていました(20220915-①)

2022年09月16日 | 米国の動き

 2022年9月15日(木)晴れ一時雨。昨日は嘉数高台から普天間基地を狙いました。しかしSDカードがない。先ずこれを買ってからと。乗るべきバスに乗り遅れ移動経路を変更。お陰で那覇米国領事館(浦添市内)の前を通りました。そしたら国旗が見えました。あれれ?

お陰で領事館前をほぼ1周。半旗です。そうかエリザベス女王が亡くなったあれですね。13:13

旗は旗めかないと絵にならない。13:14

米国は英国に弔意を示す。両国は「米英同盟」の間柄ですからね。米国の戦争に英国もほぼ必ず参戦してきました。帝国主義の国です。

私の米国に対する子ども時代の印象は、西部劇。「インディアン」を征伐する図柄がたくさん。「アメリカ新大陸」と称して、先住民を撲殺したり、一部の「保護区」に囲い込んだり。米英同盟は20世紀近代の話ですが、力づくにおいては、今日まで変わっていない。

植民地主義丸出しの国です。米日同盟は、その下を行く。戦後70年で、軍事同盟としての形を整え、自滅への道を邁進。米中が大戦となれば世界の破滅。日本は中国の前面に位置しているのだから、いっちょ威嚇してこいとドス(ミサイル)をまたされている。

こうしたことを「運命」だと諦めてはなりません。米国は大統領制、英国は王制、日本は天皇制。それぞれ「民主主義」をかかげているけれど、様々な違いがあれど、共通することも多い。

偶然半旗を見てしまった私は、得したのか損したのかわからないが、深いため息に包まれました。



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