既報の通り米国のシンクタンク「戦略国際問題研究所」は8月24日までに、中国が沖縄の新聞に資金提供している旨の表現を取り消した。これは発言を引用された慶応大教授細谷雄一氏が修正を申し入れたもの。「沖縄の新聞」「資金提供」を削除し、「中国は日本に影響を及ぼすため間接的な手法を採用している。例えば、沖縄独立と米軍撤退を追求するため、沖縄の世論に影響を及ぼすことを通じて沖縄の運動にも影響を及ぼすような非公然ルートがある」となっている。
しかし、こうした訂正を行ったことを明示していないそうだ。沖縄タイムス20200825から。