ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

落とし物ー焦ってはダメだな(20220306)

2022年03月06日 | その日暮らし

 おはようございます。今朝の名護市(西海岸)の空は晴れ。暖かくなるでしょう。朝から洗濯機を回しました。そこで気がついたのですが、一枚の長袖シャツがなくなっている。室内のどこをさがしてもない。さては石垣島のどこかに置き忘れてきたのか? いや、もち帰っている(はずだ)。となると、3月2日の辺野古でザックの外に差し込んでいて落した。多分、200mから300mの間の海辺だ。

 朝っぱらから私は落ち込んだ。しかしここまで記憶が蘇ったので、今日行けばあるんじゃないか。ただ、波に流されてしまったかも知れない。漂着ゴミになっちゃったか。あったとしても砂だらけ。この長袖シャツは、昨年末に買ったばかりの新品。ちょいとおしゃれな(沖縄に来て初めて買ったオシャレ系)奴だった。

 3月2日の私は、気もそぞろだった。お陰で注意力も散漫だった。一方でレンズフードが落ちないようにつけた留め具(釣り糸)の効果を確かめて、ご満悦だった。散漫と油断。これじゃ、いいわけないよ。1日、別のレンズフードを注文していたのを取りに行った。これにも留め具をつけなければならない。フードだけで6000円(税込み)だからね。

 フードの効用は、余計な光を遮ること。そうしないとクリアな画面が乱反射で汚れてしまう。そればかりか、小雨や砂塵よけ、泥よけ、衝撃よけなどの効果もある。

 何であれ優しく使ってあげないと、ダメですけど。横着して長袖シャツを差し込んだのも、優しい使い方でなかった。昔は同じ事をやっても落したことないものだ。落しても気づき手元に戻している。

 フードと言えば、石垣島の嵩田山山腹で、大きな根っこを撮影のため、林道から森に下りた。根っこと、土と岩の世界。ここでフードを落していた。土の上だと落しても音がしない。このときは、林道に戻ってふと見下ろしたら、それがあったのだ。茶色の土に黒のフード。頭の中に形が記憶されているので、遠くからでも分かる。別の場所で30m、50m先から発見したことも何度かある。

 これと比べたら、シャツを発見するのは簡単。もしまだ流されていたり、誰かに拾われていなければ。

 今日が良い1日であるように、願います。

 



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