本日は、2024年5月10日(金)晴れ
映画を見るために那覇まで出かけた。その前に那覇空港でチョット撮影した。そしたら航空自衛隊のF-15(第2滑走路)沖に米国の高速輸送艦が現れた。高速輸送艦が那覇軍港にいることはままありますが、着岸するとき、出港する時を押えたことがなかった。【訂正】2021年11月11日に高速輸送艦が入ってきた。これを撮っていた。
ということで急遽、私は那覇空港から那覇軍港に向かった。私の到着の方が早かった(但しモノレールで行ったので、歩きでない)。
問題は何を下ろすのか、何を積むのかだ。停泊位置が倉庫の影で見えない。お陰様で徒歩数12000歩歩いた。あちこちから狙って、わかりました。結果として、映画を見ることを後回しにした。三上智恵(監督)さん、ごめんなさい。必ず行くからさ。こういう現場はこの時に押えなければ、撮れないのだ。悪しからず。
そして反対側の那覇港側で陸上自衛隊の中央輸送隊の車両と遭遇した。マルエーフェリーで陸上自衛隊の部隊(車両のみかもしれない)を那覇から鹿児島へ運ぶのだろう。偶然、先日奄美大島から鹿児島行きのフェリーの旅のYouTubeを見ていたら、鹿児島港着岸前の映像に陸上自衛隊数十名が下船しようと集っている場面が映っていた。沖縄の第15旅団か、奄美大島の警備隊が九州の演習場に訓練に行く場面だろう。
こういうことが日常になっているようだ。軍事力の強化とは国家予算に現れるだけではなく、具体的な行動に現れる。そして日本の軍隊は民間の船を活用している。いざとなれば、民間の船舶が撃沈され、船員が死ぬ。79年前の戦争でもそうだった。軍民一体の軍事力が攻撃されても国際法違反にならないだろう。私達は現在直下に進んでいる「総動員態勢」に抵抗していかなければならない。政府ー自公、維新・国民民主党が進めている改憲への動きは、総動員態勢作りにあるだろう。
同じような過ちに私達は気づかないのだろうか?! 取り返しがつかなくなる前に、私達は戦争への道を何としても止めよう。