ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

フォトグラファーとしての雑談(20211022)

2021年10月22日 | その日暮らし

 3日前からメールの一部が開かなくなり、困ったなと思っていた。今朝から昨日の選挙の話を書き始めたが、途中でメール対策に着手。そしたらもう夕方だよ。まったく。対症療法的な対策は分かった。読めた。まずはメデタシ。

 読書応援カードの申し込みはまだわずか。見えなかったメールを開いたら、お二人から上々の評価でした。ありがたい。

 以前の私は、辺野古テント村(浜テント)にいたので、辺野古内外での撮影について、他者のフォトグラファーと競合するときは、私は遠慮していました。記者や県外から来ているフォトグラファーに席を譲っていました。ご案内していました。

 しかし今はそういうこと関係ありません。私も一人のフォトグラファーとして遠慮なくいきます。席(場所)の取り合いします。ただし変わらないことは、自分がベスト・ポジションを独り占めすることはありません。譲り合います。それは同業者の仁義でしょう。

 しかし今時はこうした仁義をわきまえていない方々を、散見します。慎んでいただきたい。一番邪魔なのは動画撮影で固定しているやつ。その前に私たち行けないのだ。少なくとも時々どけて他のポジションでやってほしいよ。

 素人ならば、注意して済みますが、セミプロ・プロがやってはいけない。

 昨日の青山前(名護市)で、「戦闘機の写真よくとれましたね」と言われた。10月19日の琉球新報掲載。「プロですから」と言った。

 あれだけ広範囲で、何時間も飛び回っていたのだから、うるさいと思った人は多数いると思う。しかし撮ったのはごくわずかだろう。音はするけど見えないのだ。見えても、あっという間に消えてしまう。音よりも早く飛んでもいるから、音の方向とずれている。

 私は視界の広い、高く、安全に撮れる場所を知っており、あの音はどう飛んでいるかが分かっているから予測できる。ここがプロたる所以。また太陽光をカットするためには、片手で日を避けることが重要。まぶしすぎると全然見えない。細かい手口が色々あるものです。

 もっとも失敗の連続ですが。「失敗は成功の元」の格言は今でもいきています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。