ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】豊原・辺野古の海を見に行ったが、演習の影すら見当たらず(20230306ー➁)

2023年03月08日 | 辺野古・大浦湾

2023年3月6日(月)晴れ ➁

 金武・ブルービーチに出かけたが、米軍・自衛隊の影はごくわずかしかなかった(既報)。午後から辺野古に回った。バス車内から宜野座村潟原(かたばる)を見た。異常なし。ここは沖合から海兵隊が水陸両用装甲車などであがれる干潟がある海辺だ。国道329にあがるスロープに軌道などの足跡もない。ここからいつキャンプシュワブへの上陸演習を行なうのだろうか?

 バスを豊原で降りた。13:30頃。ここから豊原の高台へ。

埋め立て作業中。囲まれたところは、すっかり「土地」になってきた。利権の巣窟。私たちは戦争拠点化を認めない。奥の緑は長島。13:45

右側。飛行場建設が始まっていくのだろう。肝い。キモすぎる。13:45

沖あいに揚陸艦等いない。

豊原側の海へ。

収穫作業真っ最中のサトウキビ畑の奥に新たな工事現場がある。13:57

ここ。この土砂は辺野古漁港を浚渫した際の一部。ここに積み上げてた。それをどうするのだろうか? 14:00

土砂の山を動かしている。14:01

平らにしている。汚水処理施設。久辺(註:久志区、豊原区、辺野古区合せて久辺3区という)地区農業集落排水処理施設建設事業のようだ。名護市が発注している事業。施工は屋部土建・大和緑建共同企業体。14:02

土砂が緑の擬装で塗り固められている。この坂を下り海へ。14:03

豊原の海は美しい。ラブだ。14:14

黄緑はアーサ。今がシーズンだ。

岩に付着している海辺の動物だろう。フジツボなどの近縁種だろう。5から10cm。14:16

清い海。私が軍事演習のことなど忘れそうになるほど魅力的だ。14:17

豊原側から辺野古側へ歩く。

長島と基地建設現場、N3先端部が見えた。奥は長島だ。14:22

海と島と人口の「汚物」。

14:28 平島と長島を見る。海が美しすぎる。

滑走路西側の先端部予定地。14:31

辺野古ブルーとはこのことだ。お見知りおきを。

14:40 いつものお散歩コースです。キャンプ・シュワブ兵舎群を正面に見据える。

14:54

14:55 こういう海を潰す国策。「米日安保の国策」。「日本国民」はこの自己矛盾に悩むべし。米日安保という自己矛盾。私は悩み続けて34年。死ぬまで悩むのだろう。

自然を壊すな! 世界を壊すな! 人類を壊すな! 自滅せず生きてくれ! その瀬戸際に立たされている私たち。

米日両国旗の下で蠢く利権屋たち。作業員が悪いわけではない。利権構造が悪いのだ。15:06

豊原から辺野古区へ。

辺野古川で魚を探すクロサギ(白色系)。15:36

対岸まで約30m余り。

かのクロサギ君は左へ移動し始めた。15:45

15:45 わざわざ歩いて高いところへ。

ぴょーんと飛んだクロサギ。15:45

対岸へ(こちら側)。私は待ってたよ。

着地。15:46

一発で小魚を咥えた。お見事! 15:46

お口の中へ。粘った甲斐があったね。15:46

私も粘った甲斐があった。こうこなくちゃ。

辺野古下から上へ上がる。

アカバナーとイッペー(黄色)のアンサンブル。16:05

16:06 色と光の世界へ。軍事演習のない世界に住みたいよ。



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