ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

ふざけたことが多すぎる(20230308)

2023年03月08日 | 沖縄暮らし

 本日はちょっと自宅で原稿書き。晴れている。6,7日と2日間、金武・ブルービーチで疲れた。昨夜は22時過ぎに寝てしまった。

 今朝の新聞には、ふざけた、嫌なことが多すぎる。「放送法文書認め異例公表」 時の政権が露骨に圧力を掛けたことが公文書から露呈。「政治的公平」とは、「官邸の言いなり」らしい。権力による圧力とマスコミの受容。高市早苗議員(当時総務大臣)は辞職すべしダナ。自分の発言に責任をもてない人間が閣僚であることは、バツ。バツ・バツばかりということは、「民衆主権」に反すると言うこと。権力の暴走が止まらないということだ。

 「保険証廃止、マイナンバーカードに統一」事実上義務化への道。いよいよ国民総背番号制ががっちりと動き出したようだ。マイナーカードはこの国の軍事化を進めていくために急がれているのだろう。医療・健康保険も軍事に従属していくのだろう。

 水道行政を厚生労働省から国土交通省に移管するようだ。これも住民の水を利権の巣窟国土交通省に移管し、国を挙げて水道事業を民営化していくのだろう。

 石垣島ではいよいよ陸自対艦ミサイル部隊が動き出す。これで与那国島(レーダー基地)・石垣島・宮古島・奄美大島(いずれも対艦ミサイルと対空ミサイル基地)と繋がり、全国の軍事網と繋がっていく。与那国島では対空ミサイル部隊や電子戦部隊も新設されていく。沖縄島の勝連半島(対空ミサイル部隊は配備済み)にも対艦ミサイル部隊が新設されていく(23年度末)。

 中国は「日本の米追随を牽制」とある。「日本は『中国を抑え込む新冷戦』に参画すべきではない」と秦外相が言ったそうだ。そりゃそうだ。中国といえども中対米日豪などの戦争を望まないだろう。「覇権主義や冷戦思考、陣営による対抗、抑圧に反対する」と力説したとある。当然のことだ。もっともこれは中国の覇権主義や抑圧にも言えることである。ただし、どっちもどっちではない。50歩100歩でもない。今や対立・戦争が両者を破滅に至らしめる。人類の終末、破綻を招くだろう。

 「共に」と言う意識を育まない限り、人類の未来はない。我が(国)儲け第一主義は、遺憾ながら、共滅させる段階に入っていることを知るべきだ。



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