本日午後、雨がけっこう激しく降っていました。結局、ソウシュジュとイジュの花を撮りに行くことはできませんでした。お陰でこの1週間あまりの宿題を漸く書くことができました。「ずっとやんばる ずっと内ネコ アクションプランー沖縄島北部における生態系保全のためのネコ管理・共生行動計画」(案)への批判的なコメントです。野生希少生物対ネコとかけて、前者が大事とやる、ある意味、当たり前であるかのような二項対立に私は悩みました。
コメントぐらいだろうと思っていましたが、「A-4」3枚余りになってしまい、やんばるの森を守るためには、二項対立ではバツだと書くことができました。公表は問題提起を受けた人と、少々話してから最終的に確定するつもりです。やんばるに関わる本とか、岩合光昭著「ネコを撮る」とかまで引っ張り出し、参考にしながら書きました。環境省への批判から、沖縄県、国頭村、大宜味村、東村への少々の要望事項にもふれました。結局、やんばるの森と言えば、2016年の防衛省との激しい闘いを想起しながら、過半の返還の欺瞞を思い出し、以降の「国立公園への編入」とか「世界遺産」だとか言う政治の欺瞞に怒り心頭。時間が経つと忘れていくこともあり、そのとき、その場を思い起こすことが大切だと実感しています。
宮古島の話しもいよいよ佳境に入ります。今晩、最低一本を書きます。