《生きるための読書》応援カード(KG判・102㎜×152㎜)
-生きる・読む・考える(大きな栞)-を挟んでみませんか?
これは、偶然から始まった 先日、8、9年前に買った未使用の印画紙を発見した。もはやきれいなプリントは不可と思いながら、そのまま捨てたら、もったいない。試し刷りだから絵(写真)は何でもいいやとやってみた。横断歩道と車の、灰色の写真。印画紙は全く問題なく、美しいプリントに仕上がった。
案外上等だったので、本に挟んでみた。大きなしおり。これを挟むだけで、本を読みたくなる。これはよかった。こんな楽しみを自分だけの満足に終わらせたら、甚だもったいない。本のページを開くのが楽しくなり、心が軽くなる読書応援カードを作ろう。お似合いの写真を探し出し、制作した。
考えるという重しを少しでも軽くできないか どうして人の生は、これほど軽くなってしまったのだろうか。ひとり一人がバラバラにさせられ、喘ぐばかりだ。「公教育」が考える術を削いできたことはまちがいない。一方で日本では対抗文化を育むこともできなかった。自分で考えることは、何事かにぶつからない限り、始まらない。昔も今も「出る杭は撃たれ」、平気で差別される。自分の頭は縮むばかりだ。自信も失っていく。論理的に考えることすら権力政治は忌み嫌う。自分を見失っては、権力にすり寄ることしかできなくなる。
栞仲間が3人寄れば文殊の知恵(この場合は4人か)。ということで、考える重しを少しでも軽くできないかと制作したのが以下の4枚だ。①「陽が沈む、明日を想う」(本部港から那覇の洋上で)、②「自然の美しさ、人間の愚かさ」(石垣島の月桃)、③「野鳥にも個があるようだ」(金武のセイタカシギ)、④「辺野古の海をみつめて」(辺野古)。一枚350円。4枚一組で1200円(郵送料別途)。撮影:山本英夫(2021年10月13日発売)
問い合わせ・申込先:pzyamahide@lemon.plala.or.jp 制作:フォトプラザ・ヤマモト
◎ネットからのお申し込みは、4枚一組1200円限定で願います。
①「陽が沈む、明日を想う」
②「自然の美しさ、人間の愚かさ」
③「野鳥にも個があるようだ」
④「辺野古の海をみつめて」