ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

【仮題を考え直します】コラボ展の自身の準備を始めています(20250224)

2025年02月24日 | ヤマヒデ企画

おはようございます。2025年2月24日(月)曇り。日本の暦では3連休です。

 昨夕から、来る5月17日に開催予定のコラボ展「だからあきらめない /戦後80年の今/ 私たちの辺野古・大浦湾」の自身の作品作りに向けて準備を始めました。昨年8月に開催させていただいた大規模写真展と違い、事務作業は大幅にこじんまりと可能だと思っていますが、手順や企画に向けて、地元名護市の中で立ち上げるために、独自の留意点があると思っています。

 たまたま今日は辺野古の新基地建設をめぐる県民投票から6周年の日です。この6年間で、沖縄県民においても、この問題は大きく後退しているようです。何故でしょうか? オール沖縄会議は市長選をやってもやっても勝てない。何故負けたのかの総括もしていないようです。来る4月、うるま市長選が行われる。経済不況が吹き荒れる中で、沖縄においては中央政府に引き寄せられていく構造ができており、さらにその体勢が固められている。

 私はただのフォトグラファーなので、それ以上のことを申し上げるよりも、写真展示を通じて、今何が問題なのかを喚起したいのです。ということで、今次写真展の内容を詰めていきます。タイトルはこんな感じかな。「辺野古・大浦湾に寄り添う、私のカメラ・アイ(愛)」(仮題)。3月上旬には確定させます。

 海も山もぼろぼろにされている辺野古・大浦湾。痛々しすぎる。この惨状が当たり前になっていけば、沖縄が戦場にされていくことすらあきらめてしまう人々が増えていくでしょう。今ほど私のカメラ・アイが問われているときはない。アイが愛を伴い、育めているのか?! 

 今回の企画はひとまず1日だけですが、お声がかかれば、他でもやりたいし、一人展ならあちこち回せる。要するに創る人、見る人を含めて、共にの態勢をつくりあげていきたい。心意気だけが空周りしないように、私を戒めながら取り組みます。

【仮題を考え直します】上記の仮題について、友から異議をいただきました。「寄り添う」が曖昧で軽すぎるということでしょう。確かに…。

平易なことばで、ここまでやられてしまったけれど、あきらめてはならない、私はこだわり抜くといいたいのです。そして分断を一歩でも克服していきたいのです。実感を伴う原則を作り出していきたい。考え直します。



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