7日(木)、知野辺区長さんから、町 農林振興課に対して、危険木伐採に係る補助金創設に関する要望書(PDF)の提出がありました。
第151回定例勉強会での意見交換の前後から示唆いただいていた案件で、その後も情報共有を行うとともに、後方支援をつづけてきました。
令和5年9月 日
京丹波町長 様
下山 知野辺区長
危険木伐採に係る補助金創設に関する要望書
豪雪時、北久保を往来する主要道の両脇に立つ杉の木が電線に倒れかかり、北久保地内に長時間の停電が生じる原因となったことがありました。
かかる災害を契機にして、区民のなかでも、こういった事態を未然に防止した状態で、次世代に引き継ぐことが肝心と改めて痛感することとなったものの、添付見積書にもあるとおり、クレーンを使った伐採には、1件あたり100万円前後の費用が必要との見積もりであり、区内だけでは手に負えないとの結論に至っています。
そこで、森林環境譲与税および森林環境譲与税基金積立金を活用し、当区を含む京丹波町の振興発展に係る下記の事業創設について、要望いたします。
記
1.京都市はじめ、多くの市町村で交付されている危険木伐採に係る補助金などを参考にし、京丹波町の実態をふまえた上で、道路や河川、民家等に隣接する森林で、豪雨や台風、豪雪等により倒木し、生活に影響を及ぼす恐れのある危険木を、所有者、危険木により直接的な被害を受ける恐れのある者や区(自治会)または森林組合等が未然に伐採する作業等に対し、その経費の一部を補助する制度を創設すること。
以上