タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

20年ぶりのお雛さま

2024年02月27日 | 徒然なるままに

保育園の年中組の孫(男児)が、園で習ってきた「楽しいひな祭り」の歌を歌っていました。「♫灯りをつけましょ、ぼんぼりに♫」そしてボクに尋ねました。「ねぇ!ジィジ! ”ぼんぼり”ってなぁに?」

そうか!”ぼんぼり”って、そりゃぁわからないよね。「よし!ジィジが”ぼんぼり”を見せてやる!」ってことで、物置の奥にしまってあったお雛さまを出してきました。全部は大変なので、「ぼんぼり」と「お内裏さま」と「お雛さま」だけですけどね。娘(この子の母親)が中学生の頃に飾るのを止めた記憶があるので、20年ぶりに箱から出てきたわが家の「お雛さま」です。

へぇ〜これが”ぼんぼんり”かぁ。電気は付かないの?この帽子についているのは何?これって刀?切れるの?なんで「お雛さま」がジィジの家にはあるの?誰のなの?

好奇心旺盛な孫は次から次へと質問攻めです。「これは君のママのなんだよ」と、大昔の写真も引っ張り出してきて説明すると、それを見てまた質問攻めにあったりして、今日の夕方は大騒ぎでした。結局、他にも「三人官女」や「ひし餅」や「屏風」や「ひな壇」があることも孫にバレてしまい、「明日は全部出そうね」と約束させられてしまいました。

もうすぐこの子にも妹が生まれますので、このお雛さまにまた出番が来るかな?それとももっとコンパクトな小さなお雛さまを購入することになるのかな?などと思いを巡らし、ちょっと懐具合を心配しているジィジでありました。

このお雛さまを贈ってくれた義父母(愛媛県)は、一昨年と昨年に相次いで逝去しましたので、「きっと久しぶりに自分たちが贈った”お雛さま”が飾られて、天国で喜んでいるんじゃない?」などと、ちょうど今、女房と話をしていたところです。

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