美味し！殿町「わびすけ」の蕎麦！

JR長岡駅近くで昼過ぎまで仕事だったので、久しぶりに殿町の「わびすけ」で手打蕎麦をいただくことにしました。「わびすけ」の昼営業は予約制なので、前日にちゃんと予約をして行きました。

長岡の殿町といえばかつては歓楽街として賑やかな地域でしたが、今はシャッターの降りた店舗が多くなりました。その中でも「わびすけ」は一般の民家をリノベしたお店なので、ひっそりと目立たないところにあります。まぁ殿町の「隠れ家」的な存在ですね。

はい。店内はこんな感じです。手前はボクが注文した「昼膳」です。お値段は1680円也（税込み）。

いやぁ〜、「わびすけ」の十割蕎麦は美味いねぇ。では、「昼膳」のメニューを１つずつ紹介しましょう。まずはメインの十割蕎麦です。

蕎麦粉は地元新潟県内の魚沼産を使用し、自家製粉した「挽きたて粉」。こりゃぁ美味いね。お蕎麦、大好き。味も香りも歯応えもよし。

こちらは「蕎麦豆腐」です。仄かな蕎麦の香りがボクの鼻腔をくすぐります。美味い！

天ぷらは、タラの芽と里芋（帛乙女：きぬおとめ）。天ぷら粉には蕎麦粉を使っています。タラの芽は今年の初モノでした。里芋の天ぷらって初めて食べましたが、美味しいですね。今度、わが家でも作ってみよう！

これは、鴨肉と焼き葱。「わびすけ」は葱を上手に使ったメニューがいつも出てくるので、楽しみです。これも美味かった！鴨肉と焼き葱にタレを絡めて頬張ると、絶妙なお味でした。

デザートは「わらび餅」でした。この後で蕎麦湯が出てきたんですが、これがたっぷりの量でまた嬉しかったです。蕎麦つゆ、天つゆ、鴨肉と焼き葱のタレの３種類を蕎麦湯で割って堪能しました。トロットロ。濃厚で美味かった！

いやぁ〜「わびすけ」の「昼膳」、充実の味でしたよ。満足でした。でもね。ふと視線を右奥に移したら、ボクよりもちょっと年配の方が「昼酒膳」を召し上がっていらっしゃいました。「昼酒膳」には「想天坊」が付くんですよ。いいなぁ、昼酒。美味いんですよねぇ。昼間のお酒。ボクは超絶羨ましく思いながら、午後の仕事に向かいました。