4月1日 大宝時・うば桜の続きです。
うば桜満開の大宝寺を後にしたのは9時30分、次の目的地は掌禅寺。今治市菊間町にあって、霧合の滝や、歌仙の滝の少し手前にある。ここにあるのは金龍桜。日当たりのよい山腹にあって、遠めにも見栄えがいい桜である。しかしこちらはまだ一~二分咲き程度か。ほんのりピンクに色づいているくらい。境内から住職さんの話が聞こえてくる。
「4月1日では既に花が散ってしまっていないかと心配していましたが、咲くかどうかの心配をするとは思いませんでした・・・。」
2年前に訪問したのは3月28日、満開を少し過ぎた頃だったはず。やはり今年は彼岸桜の開花が遅れている。
次に向かったのは、朝倉の無量寺。桜の追っかけなら誰もが知る(?)名桜であるが、こちらもまだ三分咲きくらいか。
次は満願寺のシグレザクラ。ここの真っ白なサクラは、このエリアで最もお気に入りかもしれない。こちらはまだつぼみ。いくつか開いた花がある程度。
真光寺のウバヒガン。繊細な感じのする白いサクラなのだが、こちらも咲き始め。このウバヒガンは満開時を見ていないので、やはり再訪かな。
實報寺の一樹桜。これも咲き始め。境内の桜(こちらはピンク色の彼岸桜か? これも未開花)の下で、花見をしている人達がいる。咲き始めの一樹桜は満開時の美しさが想像でき、来週天候がよければ再訪決定!
最後は古田の枝垂れ桜。紅葉で有名な西山興隆寺のすこし下にある。この桜も斜面にあるので、町並みをバックにいれた雰囲気はすばらしそうだ。
うば桜以外は咲き始めで、残念だったが、廻っているうちに是非とも満開時を見たいと思ってしまった。来週末だと、盛りを少し過ぎるかもしれないが、天候がよければ、もう一度訪れることにする。
今日の走行距離389km 7,041歩。春まであと一歩、を感じられた遠征だった。