薬師谷渓谷を後に、向かったのは南楽園。この時期、特に見るものがないのは分かっていたが、次に来る時の下見を兼ねて・・・。
最初に向かったのは海の家。外部との水門に近いこの場所では、鯉に餌をやると浜に鯉が昇ってくるという。試しにやってみると、ものすごい勢いで集まってきた。すっぽんやナマズまで集まってきたりして。
海の家の縁側に座って、コンビニおむすびの昼食。小雨が降ってきたので、小走りに園内をまわる。
園内で目につくのは、藤や菖蒲。ここは春から初夏にかけてが見頃だろう。来春に来られたらいいな。
約1時間を過ごして南楽園を後にし、半島を右回り、海沿いをまわる。できるだけ海沿いを周ろうとして行き止りになって引き返すことしばし。家内とのドライブは道に迷うことも楽しみの一つである。
半島の殆ど先端まで来て出会った細木運河。半島が数十メートルの幅になったところで運河を造り、回り込むことなく湾の内側と出入りできるようにしたらしい。この上空をハヤブサらしき鳥が数羽飛んでいたのを、家内が夢中で追いかけていた。
水荷浦の段々畑。以前何かの記事で記憶にあったのだが、ずいぶんイメージが異なった。天候の所為もあるだろうが、帰って調べると、記事は上方から写したものだった。
時間は午後3時過ぎ。時間的余裕がなくて、上に回る道を探す余裕がなかったのが残念。
下の写真は、近くにある魚見の丘からの景色。晴れていればもっと良かっただろう。
もっと宇和海の景色を楽しみたかった。次は晴れの日に来てみたい。
宇和島市街地に入る手前で高速につながる有料道路にのる。
石鎚SAで夕食。幾つかの違う店が入ったレストランは、いろいろ選べて楽しそうだ。SAの食事を特集した漫画もあるようだが、最近のSA/PAはどんどん様変わりしていく。
帰宅したのは午後7時半。 555km 12,078歩 無給油での最長距離走行だった。
次に宇和島方面を訪れるときは、一泊を前提に、付近の滝をまわってみたい。更には晴れの宇和海を楽しみたい。今日の天候でも十二分に楽しめたので、さらなる楽しさを追求したくなる、そんな遠征であった。