9月23日 日曜日。前日遠出したので、今日はお休み。のつもりだが、この時期の彼岸花を逃すのはもったいない。朝方まで雨が降っていたので、晴れ間が出るまで待とうかと思ったが、雨滴のついた花もいいなと思い、支度して出発。
朝9時前のみろく公園。昨年より早い時期に来たせいか、今年は誰もいない。奥園までいくと、 今年は黄色い彼岸花(鍾馗水仙)が見事に咲き誇っている。ただ株数が少なくなっているような気がして、少しさびしい。奥の方に白や赤の花もあったが、数は少なく、赤は既に色落ちしかかっている。ただ、狙っていた通りの雨滴が見られたのはラッキー。
最初はマクロレンズの手持ち撮影だったが、シャッターを押す際の動きで焦点がずれてしまうので、三脚をすえ、リモコンをとりつける。
普通なら、三脚を据えた後は、ズームレンズで構図を変えていくのだが、単焦点レンズなので、三脚ごと移動することになる。一段だけ伸ばした三脚で、モニターを見ながら少しづつ移動。
彼岸花のエリア、斜面の赤い花はまだ未開花。白い花だけが目立つ。
二人連れの御婦人が来て、撮影を始めている。地元のおばちゃん風の人がデジイチを持っているのは、何となく不釣り合いな気もするが、それは勝手な思い込みというものだろう。
すこし陽が射してきたように思ったが、長くは続かず。狙ったものは撮れたので、みろく公園を後にする。
昨年見つけたポイントをいくつか回ってみる。さぬき新道沿いのポイントは綺麗に刈られてしまい、彼岸花はなし。公渕公園南の稲田にも目立つ群生はなし。稲穂もまだ緑が残っているのでもう少し先がいいのかも。
西植田、神内池南で見た群生。このエリアは既に稲穂が刈り取られていた。
今年は水滴をまとった姿や、まだ色の濃い花を見ることができた。来週は黄金の稲穂と組み合わせて撮れるだろうか?