いきなりの寒波で山間部は雪予報。まだタイヤを冬用に交換していないので、滝巡りは今回見送り。朝日の撮影も無理そうだが、取り合えず早朝の徳島へ。
予想通り、沖ノ洲では雲に覆われていたので、海岸線を回っていい景色が撮れそうな場所を探すことに。
地図を見ながらよさそうな場所を巡っていると、北の脇海水浴場に着いた頃に丁度朝日が顔を出した。島影をよけるには場所的にぎりぎりかも知れない。tomi3さんに教わったカシミールで、早く確認できるようにしなくては。
日が見えたと思ったのに、すぐに雨が降り出した。次の目的に向かうため徳島自動車道にのると今度は吹雪に見舞われる。美馬ICで降り、国道438号で山越えをしようとしたら、「凍結 チェーン要」の表示。登るにつれ積もった雪が目立ち始める。
三頭トンネルを抜け、香川県側にでても雪は積もっていた。トンネルを出てすぐ、三頭山登山口では数人が山登りの順儀をしている。天候が回復すれば気持ちの良い登山になるかも。
道の駅ことなみを過ぎたところにある美霞洞渓谷。ちょっとした名所と聞いていたが、今まで寄ったことはなかった。国道から下りる道を見つけたのでちょっと寄ってみた。写真は奥にある雄淵・雌淵。三脚を据えて撮ってみたいところだが、滑りやすい足場を戻って三脚を撮ってくる気にはならなかった。機会を見てきちんと撮影してみたい。
目的地はまんのう公園付近の町道。昨年、新聞でこの時期に咲くヒマラヤザクラの記事を見て、一度見てみたいと思っていた。
まんのう公園西口ゲートの手前で町道に入ってすぐ、淡い色の花を付けた木を見つけた。探すつもりでなければ、見落としてしまうだろう。
まだ咲き始めで、見つけられた木も二本だけ。淡い桃色の花はとても儚げで、この冬の季節にとても会っているような感じがした。
この冬のうちにもう一度訪れてみたい、そんな思いを抱いてまんのう公園を後にした。
風が強く、天候が不安定なので今日のお出かけはこれでおしまい。昼前には帰宅していた。
来週にはタイヤも冬用に交換しているので、今度は冬の景色を探しに行こう。