12月11日 十二ケ滝のつづきです。
県道17号を東進し、玉川湖畔で国道317号に合流。そこから南へ下る。
水ケ峠トンネルをぬけてすこしで日浦小学校脇を通過。ここら辺りが日浦地区、秋には彼岸花が見事なエリアと聞いている。来年には訪れてみたいと思っている。
更に進んで白鷺湖と石手川ダム。このダムをまともに見るのは久しぶりである。
石手川ダムを過ぎて少しで奥道後ホテル。駐車場に車を停めて、川沿いの遊歩道へ。カメラと小型三脚だけを抱えて出る。
国道の少し下にある遊歩道を歩いて行くと、歩道わきに水路と、有名人の言葉を書いたパネルが並んでいる。小説家や俳人以外にも政治家や実業家のパネルもある。故・大平元首相のパネルもあった。
水路が広くなった部分には錦鯉がいる。国道脇とはいえ、木々に遮られて車の音はあまり聞こえない。水音だけが響く、雰囲気のいい渓谷だが、他にはだれもいない。結構色づきのいい木もあるのに残念である。
遊歩道は途中崩壊していて行き止まりになる。その手前に階段があって川沿いに下りられる。
ダムが放水の際は立ち入り禁止になるよう様だが、いい感じの場所である。
降りてすぐ見えてくる「不動滝」 少し進むと「湧ケ淵」 その先は崩壊して進めなくなっているが、進めれば対岸に渡って、不動滝の脇を歩けたようだ。「不動滝」は湧ケ淵の流れを分離してトンネルの水路で崖の上に導いた人工滝。人の手によって形を変えられた渓谷だが、結構気に入ってしまった。
紅葉がいい位置に掛った湧ケ淵
以前、淵の手前には金閣寺のレプリカがあったそうである。10年前の斜面崩壊で消失したそうだが、その時の風景はどんなだったのだろう。
元来た道を戻り、奥道後ホテルの脇で下の遊歩道におりる。
催し物会場を通りぬけていると、植えられた木々の脇に又有名人の札。送られた木を植えたという意味だろうか。大きな石の記念碑もあったりして、いかにも観光地の雰囲気だが、まったく人がいないので、とても奇妙な感じである。
川をまたぐ太鼓橋から見える人工滝。先に通った上の遊歩道の水路から流れ降りる流れだが、知らなければ立派な滝である。橋から下流側に向けてもう一枚。これも結構好みのアングルである。
約一時間の滞在の後、石手川ダムに戻り、ダム脇の駐車場で昼食。少し仮眠して13時半、松山市内へと向かう。今日の主目的、おいわさんの写真展を見に行くのである。
今日の走行距離387km 6,776歩。
湧ヶ淵というところは初めて知りました。
人工とは思えない滝らしい滝ですね。
紅葉もきれいですね。
私はどこにも寄らず仕舞いで行って帰ったしだいです。
写真展がメインなので、服を汚さずにすむお手軽な場所を訪れました。
人工滝など人の手の加わった渓谷ですが、雰囲気はよかったです。
独り占めできて、いいのかな? といった感じでした。
それと周りがごちゃごちゃとしているのも。。。ちょっとね~
三豊市の不動の滝。。。見た目は凄いのですが
水を汲み上げているのが不満です
滝の近くには何もないのが好きです。
私も人口の滝や、人の手が加わった滝は好みではありません。
香美町・轟の滝や土々呂の滝のように、上部が整備された水路になっている場合でも興ざめです。
今回は、滝よりも、「つくられた渓谷」に面白さを感じました。
HP80001番をお踏み頂き有難う御座いました。
暫く確認していなくて、お礼が遅れてすみませんでした。
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