大渡ダム展望台で小休止。雨は止んでいたが、茶霧湖の水は茶色く濁り、仁淀川ブルーは全く望めない。それでも、ダム湖にかかった霧をバックにこの時期の桜は絵になる。
大渡ダム公園から、山側へとしばらく走ると、ひときわ大きな桜の古木に逢える。2年前に訪れたときはまだ蕾だった船野のひょうたん桜である。カメラマンが一人、三脚を据えて撮影中だったが、私と入れ替わるように去って行った。香川ナンバーの車で、奥さんを車に待たせていたようだ。
ここでも霧が出てくる。目の前の桜が霧に覆われ、姿がぼやけていく。
ダム湖畔にもどり、道沿いに並ぶ桜を楽しみながら、撮りたい景色を探す。霧のある景色が面白いが、やはり明るいブルーを見たかったかも。
昼時間になったので、桜を見ながらコンビニむすびの昼食。当初の予定では市川家のしだれ桜を見に行くつもりだったが、この天気では今一つさえないかもと思い、別に寄りたい場所を思いついたのでここで引き返すことにする。仁淀川から久万高原町の桜を、青空と蒼い水のバックで楽しむのはまたの機会としよう。
つづきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます