見ごたえあり 個人あじさい園/東予 雨のお手軽滝巡り のつづきです。
法皇湖を発って、県道6号を東に向かう。あじさいロードにはいくつか花を付けた株もあるが、ほとんどは未開花。この辺りは月末頃が見ごろになりそう。
金砂湖畔を抜け、R319に入る。翠波高原への分岐を過ぎて見える八ケ滝は、ガスに隠れてよく見えない。そして目的の水ケ滝に到着。紫陽花が咲き誇るころには、この滝には多くのカメラマンが集う。普段は水量の少ない滝だが、それゆえに滝直下に構えて正午過ぎのきらめく飛沫を狙う時もある。今日は、陽の光も紫陽花もないが、程よい水量で優美な姿を見せてくれている。
滝の直下は小さな池になっていて、今日は下から見上げる事は出来ない。未開花の紫陽花の間に三脚を据える。小降りとはいえ降り続く雨の為レンズに水滴がつくので、何度も拭きながらの撮影になるが、時折写り込む水滴が、面白かったりもする。
法皇トンネルに入ると、中ほどから濃い霧で視界が悪くなる。トンネルを抜けると、目の前は真っ白!雨の時はいつもこうである。視界が20mもない霧の中、広くなった国道を下る。そのまま高速に乗ろうと思っていたが、ふと思い立ってR11 にはいり、豊念池を目指す。先日の台風の折、豪快な放流の姿が見られたというが、今日も少しは期待してみる。
雨の中、やはり放流姿を期待してか、何組かの物好きがいる。私のすぐ後にも車が2台。そういう私も特級の物好きである。
台風時ほどではないが、期待以上の放流姿だった。28mmの為広角側が少し不足するが、雨の中車に戻ってレンズを交換する気にはなれず、傘を差したままあちこち移動してみる。雨でなければ飛沫が心地よいだろう。
堰堤を上からも写したあと、帰路につく。
国道を帰ろうと思ったが、雨のおかげでペースが悪い。たまらず豊中から高速へ。
帰宅時間は16時20分。243km。6058歩。思ったより歩いていたようだ。
水ケ滝は久々の水量ですね。
豊稔池も良いときに訪問されましたね。
私は翌日の13日に訪問しましたが一番東の水門のみで放水されていました。それも9時頃にストップされましたがなんとか撮ることが出来ました。
青い空の時に5門で放水されているのを狙っていますが、なかなかチャンスがきません。
水ヶ滝はちょうどよい水量ですね。
以前、濁流の豪瀑になっているのを見ましたが、こちらの方がよいですね。
昨秋に訪れたときには、滝下で工事をしていましたが、水が溜まるようにしたのでしょうか。
台風接近時の豊念池はもっとすごかったようです。
5門とも開くのはまれだというので、私はいいときに訪問したようです。確かに青空だともっと映えるでしょうが、そのタイミングは難しそうです。
一度豪瀑の水ケ滝を見たことがありますが、その時はカメラを忘れるという失態をしてしまいました。
今回ほどの水量で紫陽花が前面にあれば申し分無しといったところですが。
今年は雨が多いようです。紫陽花の頃はどうなのでしょう。