話はおいわさんの写真展の日に戻る。
12月11日、おいわさんの写真展を見ての帰り際、おいわさんに挨拶しながら「氷瀑 行きましょうね。車出しますから」と言ったら、「なかちゃんが年内に行きたがっているけど?」「いいですよ」。
そうして年内の高瀑訪瀑が決まった。日程調整により23日の訪瀑が決定。
今回の参加者は、おいわさん、なかちゃん、KUWA氏、まっすーさんといつものメンバーに、初めてお会いするMAKさんの計6名。朝6時に出発し、20分に高速バス停でまっすーさんを乗せる。
高速を降り、R194から県道12号に入ってすぐ位で、なかちゃんの車に追い付く。しばらくして後ろについた黒い車を従えるように、三台が連なって諏訪神社に到着。時間は7時50分。降りて挨拶したところで、後ろの車がMAKさんだとわかる。すぐKUWA氏、おいわさんが到着。
道が凍っているかもしれないので、皆スタッドレスをはいた四駆である私の車に乗り込む。初めてCROSSROADの三列目を使用した。
林道は途中から雪道に変わる。登山口についたのは8時52分。先にjimnyが停まっているが、この時点でこの車の持ち主をKurenaikaiさんと断定。
登山靴に履き替え、スパッツを付け、出発。雪の積もった登山道は、最初滑りやすく、結構足に負担が掛かる。歩き始めてすぐ、万歩計を拾った。取りあえずポケットに入れておく。
登るにつれ、雪は深くなり、岩肌につららが目立つようになる。美しいエメラルドグリーンの淵を横目に、登山道を慎重にのぼっていく。
写真は雪道を行くMAKさんとまっすーさん。
雪道なのでスパイクは必要ないが、ストックは必須である。といってもおいわさんはストックなしでずんずんいってしまうのだが。
休憩地点となったのぞきの滝(左)と丸渕(右)
一昨年2月の訪瀑時にくらべると凍結具合は小さいが、水の美しさに目を奪われる。
丸渕のまえにあったオブジェ?結局みんなこれの前に陣取って撮影していたようだ。ホワイトバランスを変えると、氷の表情が変わる。
この登山道は8月以来だが、幾つか整備されている場所がある。破損した木の梯子の場所に新たに梯子が掛けられ、ずいぶん楽になった。
写真は新たにかけられた梯子を登るおいわさん。
この梯子を上って間もなく、高瀑が遠望できる。
先行したおいわさんが、歓声を上げる。みごとに凍った高瀑の上部が見える。
高瀑下の無名滝を過ぎ、急な斜面を登って天狗の子育て岩を通り過ぎると、まもなく高瀑がその全貌を現す。時間は10時32分。
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