祝 おいわさん写真展

先日の夫婦滝訪瀑の際、おいわさんよりお聞きしていた個人写真展が昨日より開催されている。さすがに土曜日の初日には行けなかったが、今日訪れる。

松山市役所地下駐車場に車を停めたのは、２時前。松山中央郵便局の裏を通過してOWLへ。
松山中央郵便局には、勤務していた先輩に連れられて以来だから２５年ぶり位？
地図に従い、OWLには簡単に到着できた。
　写真展は２ＦにあるＯＷＬの、さらに上の階のスペース。年輩の御夫婦と話されているおいわさんに挨拶して、荷物を置こうとすると、そこにまっすーさん。示し合わせたわけでもないのに、また逢ってしまった。「二人乗り合わせてくるかと思った」をおいわさんが言っていたが、今回も全くの偶然。
　写真のいくつかは、私もご一緒させていただいた折のもの。特に高瀑の３枚はすべて同行した時のものだった。
　おいわさんにお会いしてから、私も逆光写真を好んで撮るようになった。逆光写真の楽しさは、高瀑を撮影してみればよく分かるが、遅越の滝や御来光の滝でも、おいわさんはその楽しさを表現している。石鎚三秘瀑を訪問できたのは、おいわさんのおかげだが、それ以上に、写真の取り組みでもお世話になっていると、実感する。

　次に訪れた５人連れの方は、おいわさんの山仲間。話を聞いていると、この方々も香川県の方らしい。こうやって県外の方が見に来るのも、おいわさんらしい気がする。私が来る前に、高知からひろっさんも見えていたようだ。
　他にも新聞を見てきたという方もいて、人が絶える間がない。山談義・写真談義に少し参加させてもらっている内、同じ場所にいたことが、誇らしく、幸運であったと思える。
　３時になって失礼したが、おいわさんから忘れものだよととの連絡。なかちゃんが私と入れ違いに来られたようで、年内に高瀑訪問の予定を組むことに。今年もまだまだお楽しみが残っている。

身近な素材 練習撮影

今日は、町内で河川敷のゴミ拾い、その後は家の用事でお出かけはなし。
河川敷に行く際、空き地にあったススキが逆光で綺麗だったので、終わった後カメラを持ち出した。
時間は9時前、太陽はかなり登ってきてしまい、最初とはイメージが少し違ってしまった。
撮ってみて、自分の感じた通りとはいかなかったが、身近でもこんな面白い絵が撮れることに感謝。

マクロレンズを持ち出して、庭の花を撮影している内の一枚。本体より池に映った絵が綺麗に見えておもしろかった。
ハーフＮＤを使えれば・・・というケースだ。
いろいろ調べているが、実際に使うとなると？？？な部分が多い。けれどそろそろ真剣に取り組んでみてもいいかも。

ライトアップ！ 栗林公園

今年の紅葉は、色付くより先に散ってしまうようで、どこも外れっぽい。最後の望みとして、栗林公園のライトアップを待っていた。

通常は11月で終わるライトアップが今年は３、４日の日程が追加された。紅葉の進行が遅い為だが、思ったより冷え込みがない。この日程でもどうかと思ったが、来週には散ってしまうかと思い、仕事上がりに寄ってみる。
D5000に16-85ｍｍ、小型三脚を抱え、年間パスを使って公園に入る。
薄暮から宵闇に変わっていく中、入ってすぐの銀杏が目立つ。最初に設定合わせを兼ねて撮影。風がある為、スローシャッターが使いづらい。
ライトアップの撮影は今年で三度目。撮影のポイントは限られているので、さっさと移動していく。接近してみるとやはり木々の色付きは悪く、散った葉も多い。アップには耐えがたいが、ライトアップの魔法で、幻想的に見えてくる。また今年はアクセントになるような小さな灯りが所々にある。
露出時間は１～８秒、風の止むのを待つが、なかなか葉のざわめきは止まらない。三脚を抱えたカメラマンが数多くいるが、本格的に撮っている人はあまりいないようだ。
紅葉としては悲惨をも言える状況だけに、今一つ気が乗らないながら、それでも結構真面目に撮影しているなと、我ながら思う。

ここでの撮影は、水面に映る木を写すのもパターンなのだが、風の為水面が波立ち、くっきりした絵にならない。しばらく待ってみても、波はおさまらないので、お気に入りのアングルは幾つかあきらめざるを得ない。

滞在時間は２時間弱、今年は外れと落胆していたのだが、帰ってみてみると、結構印象的に撮れている。ライトアップの魔法と、少し腕が上がったかな?