このノンフィクション小説は、とにかく面白いです。本丸の不正を暴くことができた でしょうか・・・?
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石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの (講談社文庫) |
清武 英利 | |
講談社 |
■石つぶて
・・・・・・・・・・・・
警視庁二課のベテラン刑事・中才は、ある有力OB代議士からこんな相談を受ける。
「最近、外務省に悪い奴らがはびこっているんだ。 業者から賄賂をもらい、好き勝手放題しているらしい。 悪い奴を懲らしめてほしい」
内偵を進める中才。
すると「外務省の3悪人」と名指しされた一人・松尾の行動が怪しい。
公務員なのに、競走馬を何頭も保有し、愛人にマンションを買い与えているようだ。
外務省周辺の銀行を1店ずつ調査する中才。 すると巨額の現金を出し入れしている松尾の口座を見つける。
その額、10億円以上! 複数の怪しい金の流れをつかんだ中才は、ついに松尾と対峙する。
「この金は、首相外遊時の機密費だ」
と認める松尾。
多額の機密費は、首相官邸と外務省の秘密の金らしい。
やがて警視庁二課に、総勢160人体制の「外務省機密費流用事件」の捜査本部が立ち 上がる。
しかしこれを暴けば、官僚トップどころか内閣にまで影響は必至だ・・・。
・・・・・・・・・・・・
2001年に発覚した事件のノンフィクション小説です。
とにかく面白いです! 巨悪は暴かれたのでしょうか?
■清武英利さん
著者は清武英利さん。
「この名前、聞いたことがあるな?」
思い出しました!
数年前まで読売ジャイアンツのオーナー代行を務めて方です!
ナベツネさんを批判したら、即座に読売をクビになった事件がありました。 その清武さんでした!
このノンフィクション小説、とにかく面白いです。
清武さんが読売の社会部記者時代に、この事件を取材していたようです。
だからなんですね、とにかくリアルで、ストーリー展開も上手。
この方の本を続けて読んでみたくなりました。
ちなみに私の自宅の購読紙は、読売です。
ジャイアンツファンということではなく、チラシが多いのを妻が喜ぶもので・・・。 (笑)
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でも、それだけ取材したものが生かされ
面白くなっているのですね。
応援ぽち2.
読んでみようかな( ^^) _U~~
ジャイアンツ・・・。
ぼくの母校は昨日甲子園出場を決め、そのOBは現ジャイアンツの監督です(笑) なのでエースは高校の後輩ということにもなります。。。
中学生くらいには、この本、夏の宿題の読書感想文の題材にいいかもですね??
どこかでチェックがは入るんですかね?
近畿財務局の何さんでしたっけ?
きっとあの人も機密費からお小遣いもらったんじゃないですかね?
使い道は国家機密なので、一般人には知らせる必要無しってんですから堪らんですよね
なんて、ただの推測です(笑)