小学生の手を引っ張るお母さん

バスで通勤していると、私立小学校に通う児童をよく目にします。大きなランドセルを背負ってのバス通学。公立離れが進んでいるんだそうですね。
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◆子供の手を引っ張るお母さん

バスは、福岡・天神に到着。

バスを降りた若いお母さんと小学生は、別のバス停に走り、次のバスを待っています。
目的のバスが到着し、大きなランドセルを背負った子供をバスに乗せ、お母さんは一人職場へ小走り。
そんな光景を毎朝、目にします。

小学生は、制服を着ています。
そう、この小学生は遠方から私立の小学校に通っているようです。


◆公立離れ

首都圏の私立中学受験は、約20％に上るんだそうですね。
公立小学6年生の5人に1人は、私立中学を受験するんだとか。
公立離れが進んでいるんですね。
私立中学に入学すると、高校受験を気にせず、6年間はじっくり勉強やクラブ活動などに専念できます。これはメリット。


でもね、思うんです。

公立の中学には、多様な生徒が通学してきます。
勉強のできる子苦手な子、家が裕福な子そうでない子、運動に自信がある子そうでない子・・・。
公立中学にはいろんな子が通いますので、いろんな経験や交友ができると思うんです。
これって社会の縮図です。

どちらかというと、似たような境遇と学力の子がそろった私立中学に比べ、多様な人間関係を経験できるんじゃないかって。

そういう意味で、公立中学がお勧めだよな～と思うんです。
＜私は高校まで公立でしたので、私立の良さはあまり知らないのかもしれませんけどね＞

バス通学の親子を見て、そんなことを感じています。


中学は、公立でした？　私立でした？


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