効率的な公共料金回収案。行けそう？

税、健康保健、自動車税などの公共料金などに加え、最近は保育料や給食費の支払いを拒む人が増えているという報道を目にします。うーん、困ったものです。回収に消極的な自治体にも困ったものです。
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◆公共料金の未払い

地方税の滞納額は、今や２兆円なのだそうです。
驚きます。
最近は病院の診療費、保育料、はたまた給食費の滞納も増えているそうで・・・。
特に問題は、資力があるのに払わない人たち。
許せませんね。困ったものです。


◆バンドル

地方自治体などが発行する各種公共料金請求書。
地方税、自動車税、国民保険料、水道料金、保育料、給食費・・・。
これらは、担当ごとに違ったシステムで請求書を発行し、滞納になればそれぞれが督促し、いつの間にかうやむやになっちゃっています。

先日、ＮＨＫ九州ローカルで、
「大分県・豊後大野市では、公共料金を一括して回収する回収課を設置し、滞納整理にあたっている」
という取り組みが紹介されていました。
このような取り組みは、まだ珍しいのだそうです！



元公務員の滞納者。
彼はサイドカー付の高級外国製二輪車を乗り回しています。
『払わないことで誰か困るのかな～。多分、誰も困らないでしょう！』。

土木会社経営の滞納者。
『税金を払ってもらいたかったら、市の仕事をもっと増やせって言うんだよ！』。

本末転倒の言い訳が次から次に出ていました。
泣けてきますね。


◆テレビを見ながら考えました。

★公共料金は、バンドルして請求書を発行し、督促業務も一括して行う
⇒請求業務の経費削減と人員の効率化につながります

★公共料金の請求、回収業務を県単位で一括して行う。滞納回収業務は、一定期間経過後、民間の回収会社に委託する
⇒格段に回収額が増えます

★資力のある滞納者には、支払命令、強制執行を行う
⇒回収人件費の節約と、国民の公平感に寄与します

★資力が無く、体力のある滞納者には、清掃活動・リサイクル活動など、労働奉仕で負担してもらう
⇒回収と公共サービスの両面に寄与します


いかがでしょうか？
全ての国民が義務を果たし、公平感のある社会を実現するとともに、地方自治体の効率化を図るためにやってほしいな～。

テレビを見ながら少し熱くなったＹＨでした。



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