今月、COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)が、イギリスで開催されました。遠い話かと思っていたら・・・。
■COP26
11月にCOP26が開催されました。
「2100年の世界平均気温の上昇を、産業革命前に比べて1.5度以内に抑える努力を追 求することが盛り込まれた」
とあります。
なんか遠い話のように読んでいたのですが、日本講演新聞(11月22日)を読み、
「そんな急な話なんだ!」
と改めてびっくりしました。
■あと8年で
村木風海さんという、若い研究者の話は衝撃的でした。
《温暖化のタイムリミット》
2030年までに、二酸化炭素排出量を今の半分にしないと温暖化は止まらない
↓
平均気温が1.5度〜2度上昇すると、例えばロシアの永久凍土が溶け始める
↓
地下のメタンガスが吹き出す。メタンガスは二酸化炭素の28倍も温暖化を起こしやす い
↓
メタンガスの回収方法は、まだ存在しない
↓
気温が急激に上昇する ↓ 2100年の危機的状況まで、成す術がない
話しの前段を要約するとこんな感じです。
2100年の危機的状況を防ぐには、これからの8年間で二酸化炭素を半分にしないとい けないそうです!
そこまで危機的だったのですね!
衝撃的です。 一番の対策は、化石燃料の使用を抑制することなんでしょうか。
その他に・・・。
悩ましい問題です。
こんにちは!
人間が排出するガスで地球が汚染されているということもありますが、長い周期で巡ってくる温暖化ということもあるんじゃぁないかなぁと思っています。
どんなふうになっていってしまうのかが
心配です。
月尾嘉男さんも何年も前からおっしゃってました。
シベリアやアラスカのツンドラが解けてメタンガスもそうだけど、眠っていた微生物が地上に出てくる。
そして悪さをする。
アルプスの氷河もずいぶん短くなってしまったそうです。
「化石燃料の恩恵を受けた先進国が規制すべきだ」と言う開発途上国の意見も判るなあ。
いろいろと推計されていたことがすぐそこまでやってきていることは意外と多いかもですね。超高齢社会の2025年問題。もう4年後ですからね。
今日は日曜日。21時からの「日本沈没」がドラマの中だけでの話だとは思えないようなことにはならないようにしていきたいものです。はい。