Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

今日は夜空でもみあげます。

2010-12-20 20:14:00 | 
 


今日も一日好い天気だった。
前の庭のいろはもみじの木がやっと色づいている。
随分前からきにかけていたが、
肉眼で見えるほどに位置にある葉は、
水気を失い2~3cmに縮まっている。
可愛らしい葉にひと時目を奪われていた。



夜は天気がよいようだ。
雲が出なければ、
凛とした空気が澄んだ空を見せてくれるかもしれない。
風呂でも入ったら窓を開けて、
涼むついでに夜空に星が瞬いているか見てみたい。

火照った顔にあたる凛とした空気が、
一時す~とした気分してくれる。



        『断章』 ポール・クローデル 和訳堀口大学




 またしても多くの暗い日のあとで
 やさしい太陽が青い空に輝き出す。
 やがて冬が終わり、やがてまた春が来る。
 そして朝は麻の衣を着て進み出ます。

 不吉な鴉の鳴き声と

 啜り泣く北風の口笛のあとで

 いま私は鶫の鳴くのをきく!

 鈴懸の幹の上で先がた私を見た

 穴から這い出して来る悠々たる裸虫を。

 すべて輝き、温まり ひらきのびて

 生一本なよろこびが、神々しさが
 やがて来る夏の確信が
 少しずつ生長し行き渡る!






今週はクリスマス。
枯葉集めて少し遊んで見る。
赤や紫、黄色の彩り、すすき、
忙しい合間に一呼吸。



              

                              


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