Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

蝉が鳴き始めて。

2016-08-03 19:58:59 | 日記




7月28日梅雨が明け、平年より7日遅いそうだ。

梅雨が明けても雷雨、局地的な雨が降り、

夏らしさを感じず寂しい晩夏になっている。

それでも強い日差しが差す朝は、

蝉の鳴き声で慌ただしい一日が始まり、

夏らしい暑さを感じさせてくれる。

そして、谷戸の木々が明暗をつくる景色の中で、

小さな朝顔が咲く姿は都会の喧騒を忘れせる。





背の高いうろこ雲が快晴の空に広がっている。強い日差しは、昼下がりの疲れた体に眠気を誘う。そして、暑い日差しを垣間見ながら、秋の気配をどこかに感じ夏休みを思う。

蝉の声で目覚める子供たちは、朝から虫取り網と虫かごを持って、谷戸の木々の間にトンボや蝉を探す。休みに入って間もない子供たちは、ランドセルのない身軽さと、休みに入ったばかりの楽しさに、暑さもめげずに谷戸の間を走り回る。

シオカラトンボ、イトトンボ、時よりオニヤンマを見る。オニヤンマを見ると、その珍しさにどこまでも追う。ミンミン蝉にアブ蝉、蝉は一週間の命と教わっていても、その鳴き声に興味を惹かれ虫取り網で取る。


You Don't Know What Love Is - Marilyn Scott & Frank McComb




熊本地震早期の復興を祈念します。

体調をくずさず良い週末を!


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