ゴールデンウィクも終わり、
朝晩が涼しく爽やかな日が続く、
若葉が茂り百花繚乱の季節は、
人々は若葉と花々に魅せられる。
半袖の季節を迎え、
パソコンの横に小さな扇風機、
外出自粛継続に戸惑うが、
車と人の少なさはどこか清々しい。
初夏の柔らかな風と少しずつ慣れていく環境に、ほっと一息ついている頃だろう。どうして新しい環境に来たのか、思い出しても良いかもしれない。これからの自分を期待できるだろうか、その疑問は、これまでの過去の自分が背負ってきたものと関係があるだろう。
若葉の茂る梢は美しい色をしていて、それは僕に足取りの早さを感じさせる。夏の始まりに私はまだ悲しい、孤独な部屋で夢み6月にはまた彼女の声が聞けるかもしれない。あの日の夜空を思い出すと、僕は今でもキスの味がする。