タマスダレの白を見つけた。
昼は、まだ夏の名残を感じる。
朝晩は、すっかり涼しくなり
過ごしやすい日が続いているが、
タマスダレを見られるのもあと少しだろう。
可愛らしい白色の六枚の花びらをつけている。
見ていたら、澄んだ心にしてくれた。
10月中旬にもなれば、
日が差していても半袖では歩けなくなるだろう。
来週から晩秋に入り、
清々しい秋晴れを見ることが出来る。
「やがて秋」 立原道造
やがて 秋が 来るだろう
夕ぐれが親しげに僕らにはなしかけ
樹木が老いた人たちの身ぶりのように
あらはなかげをくらく夜の方に投げ
すべてが不確かにゆらいでいる
かへつてしづかなあさい吐息のやうに……
(昨日でないばかりに それは明日)と
僕らのおもひは ささやきかはすであろう
――秋が かうして かへつて来た
さうして 秋がまた たたずむ と
ゆるしを乞う人のやうに……
やげて忘れなかつたことのかたみに
しかし かたみもなく 過ぎて行くからであろう
秋は……さうして……ふたたびある夕ぐれに――
自然公園もすでにこんな光景が見られます。
まだ青葉をつけた木はたくさんありますが、
そこかしこに木々が枯枝に変わっていく姿を見せています。
秋晴れの空は、段々と高く澄んで行き凛とした空気にします。
朝出掛ける時、雲一つない高く澄んだ空を見上げると、
澄んだ朝の空気が凛とした気持ちにさせます。
過ごしやすい日が続いています
「食欲の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」楽しい週末を(^
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