立春もすぎ陽射しが伸び、
朝から春の明るい日差しがさすと、
窓を開けると鶯や雀の鳴く声が聞こえてくる。
2月も中旬を過ぎ青空が広がれば、
時より頬に冷たい風が吹いても、
陽射しの暖かさに目を細めるようになる。
その季節の移り変わりを見ているもの達は、その鮮やかな世界に目がさめ清々さを感じる。
まだまだ透明感のある青空は伊豆半島が見え、その景色を見ながらサーファーたちは地平線まで輝く波に乗っている。そして、砂浜を歩いて行く私は、珍しい形の貝殻を探している。冬の荒々しい海の荘厳な景色は、日増しに春の暖かい陽射しに変わっていく。
水平線までつづく輝く海の景色を見る人は、優しさと尊さ、ときには追憶を感じる。
日ごとに少しずつ暖かくなっていくが、寒の戻りや花冷えに気をつけて春を楽しもう。
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