7月29日(金)第一日目
林間学習、いよいよ出発。
絶対失敗しちゃいけない、任せられたキャンプファイアーとバスレク、
絶対成功させなきゃいけない、何日も前から
緊張してしかたなかったこの日。
朝7時集合。ちょっと遅いぞとB氏に言われ、気を引き締める。
前日まで考え続けたバスレクは、乗車すぐ子供らが吐きまくったので
中断。
11時頃、ハチ高原到着。雨が
ふっていて、高原で食べるはずだった弁当は、部屋で食べることに。
その後、予定変更で、登山を今日することになった。
高丸山と、鉢伏山だ。
高丸山で、しんどくなった子は下山する予定だったけど、無理やり全員鉢伏にも登らせた。登ってみると、きついと聞いてた鉢伏山の方が、岩場があったりどこかにつかまらないと立ってられないようなとこがあったりで、登りがいがあっておもしろかった。
なんで山に登るのか?そこに山があるからだ。と言ったのはだれだったか忘れたけど、まさしくそんな感じ(鉢伏山だけど
)。
すっごい気持ちいい風が吹いて、景色もすごくて、(もともとスキー場のハチ。
でも雪景色とはまた違った草原の美しさ
!!
今は、私の子どもの頃と違って、遠足で山に登ったりしないから、こんな体験も、
子どもにはめっちゃ貴重だと思う。
下山して、写真撮影のとき、だらだら~としてまったく人の話を聞かず、めちゃくちゃだったので、ガツンと叱った。でも、後で、(疲れてんねんからしゃあないよな・・しまったな)とかちょっと後悔した。
その後のジュース、おいしかった!!
心地よく疲れて、もう寝たいぐらいだったけど、私にとってのメインイベント、キャンプファイアーが待ってる・・。
思えば、キャンプファイアーを仕切るレクレーション係は、結成当時、はっきり言って頼りなかった。しっかりやれそうな子が数人。あとは、声が小さかったりすぐふざけたり・・。ああやばい。私が仕切った方がいいかも・・・。そう思っていた。
私の準備ミスで台本を当日に変更した。
始まる少し前に、ファイアー場に係を集め、最後のチェック。
日が暮れてきた。
いよいよ集合時間になり、みんなが集まってきた。歌の練習をする。
うん、よく覚えてる。
初めの司会は、もう子どもたちに任せ、私は火の精の入場の合図にまわった。
子供らの司会、バッチリだった!!すごくうまい。
火の精たちがおごそかに入場する。ちょうど暗く、涼しくなってきた・・。
子供らのもつトーチの火が、(子どもの)私が作ったひらひらの衣装に燃え移りそうで、マジで怖かったけど、ああ、すごくよかったと思う。その時の全体の空気。
みんな夢中で見てた。
そして、いよいよスタンツの開始。
この子達は初め、自分たちで出し物をすることに、極端に消極的だった。
「間違えたらいややし。」
「笑われるかもしれんし。」
そんなこの子らに、ブチ切れし、「私はあんたらが楽しめるようにがんばるつもりや。あんたらはええ思い出を作りたいとは思わんのか!」とムリやりスタンツをやるようにし向けた。自分らでやらんと、ほんまに楽しい思い出はできひんやろう、と思ったから。教師は価値観のおしつけや、と言われたことがあったけど、こればっかりは、私が正しいと思ったから。
そして、そのスタンツ。
ヒロシと、レギュラーのモノマネから始まり、ゲームに仮装大会、劇、クイズと
子供らは大いに盛り上がったのだった。
ちょっと時間はおしたし、途中シケそうになったときも、ガンバレコールが湧いたりして、しつこいぐらい長くなっても、あえて手助けしなかった。
それが、レク係の子も声を掛け合ったり、協力して(これを一番求めてた!!)
なんとか成功させようとしてたのがすっごい頼もしく思えて、感動して軽く泣きそうだった。
私が歌詞カードを忘れて、2番まででいいから、と言ったのにもかかわらず、
最後の「今日の日はさようなら」を、ちゃんと3番まで歌ってくれたことも
ちょっとじ~~~~ん
終わる頃にはレク係のひとりが「先生、星。」といって
曇ってた空に星を見つけた。
「わたしこんなん見たん初めて。先生は?」
と聞かれ、私が初めてみたすごい星空というのが林間で、
そのとき先生になろうと決めたことを思い出した。
林間学習、いよいよ出発。
絶対失敗しちゃいけない、任せられたキャンプファイアーとバスレク、
絶対成功させなきゃいけない、何日も前から
緊張してしかたなかったこの日。
朝7時集合。ちょっと遅いぞとB氏に言われ、気を引き締める。
前日まで考え続けたバスレクは、乗車すぐ子供らが吐きまくったので
中断。
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11時頃、ハチ高原到着。雨が
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その後、予定変更で、登山を今日することになった。
高丸山と、鉢伏山だ。
高丸山で、しんどくなった子は下山する予定だったけど、無理やり全員鉢伏にも登らせた。登ってみると、きついと聞いてた鉢伏山の方が、岩場があったりどこかにつかまらないと立ってられないようなとこがあったりで、登りがいがあっておもしろかった。
なんで山に登るのか?そこに山があるからだ。と言ったのはだれだったか忘れたけど、まさしくそんな感じ(鉢伏山だけど
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すっごい気持ちいい風が吹いて、景色もすごくて、(もともとスキー場のハチ。
でも雪景色とはまた違った草原の美しさ
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今は、私の子どもの頃と違って、遠足で山に登ったりしないから、こんな体験も、
子どもにはめっちゃ貴重だと思う。
下山して、写真撮影のとき、だらだら~としてまったく人の話を聞かず、めちゃくちゃだったので、ガツンと叱った。でも、後で、(疲れてんねんからしゃあないよな・・しまったな)とかちょっと後悔した。
その後のジュース、おいしかった!!
心地よく疲れて、もう寝たいぐらいだったけど、私にとってのメインイベント、キャンプファイアーが待ってる・・。
思えば、キャンプファイアーを仕切るレクレーション係は、結成当時、はっきり言って頼りなかった。しっかりやれそうな子が数人。あとは、声が小さかったりすぐふざけたり・・。ああやばい。私が仕切った方がいいかも・・・。そう思っていた。
私の準備ミスで台本を当日に変更した。
始まる少し前に、ファイアー場に係を集め、最後のチェック。
日が暮れてきた。
いよいよ集合時間になり、みんなが集まってきた。歌の練習をする。
うん、よく覚えてる。
初めの司会は、もう子どもたちに任せ、私は火の精の入場の合図にまわった。
子供らの司会、バッチリだった!!すごくうまい。
火の精たちがおごそかに入場する。ちょうど暗く、涼しくなってきた・・。
子供らのもつトーチの火が、(子どもの)私が作ったひらひらの衣装に燃え移りそうで、マジで怖かったけど、ああ、すごくよかったと思う。その時の全体の空気。
みんな夢中で見てた。
そして、いよいよスタンツの開始。
この子達は初め、自分たちで出し物をすることに、極端に消極的だった。
「間違えたらいややし。」
「笑われるかもしれんし。」
そんなこの子らに、ブチ切れし、「私はあんたらが楽しめるようにがんばるつもりや。あんたらはええ思い出を作りたいとは思わんのか!」とムリやりスタンツをやるようにし向けた。自分らでやらんと、ほんまに楽しい思い出はできひんやろう、と思ったから。教師は価値観のおしつけや、と言われたことがあったけど、こればっかりは、私が正しいと思ったから。
そして、そのスタンツ。
ヒロシと、レギュラーのモノマネから始まり、ゲームに仮装大会、劇、クイズと
子供らは大いに盛り上がったのだった。
ちょっと時間はおしたし、途中シケそうになったときも、ガンバレコールが湧いたりして、しつこいぐらい長くなっても、あえて手助けしなかった。
それが、レク係の子も声を掛け合ったり、協力して(これを一番求めてた!!)
なんとか成功させようとしてたのがすっごい頼もしく思えて、感動して軽く泣きそうだった。
私が歌詞カードを忘れて、2番まででいいから、と言ったのにもかかわらず、
最後の「今日の日はさようなら」を、ちゃんと3番まで歌ってくれたことも
ちょっとじ~~~~ん

終わる頃にはレク係のひとりが「先生、星。」といって
曇ってた空に星を見つけた。
「わたしこんなん見たん初めて。先生は?」
と聞かれ、私が初めてみたすごい星空というのが林間で、
そのとき先生になろうと決めたことを思い出した。