沖縄へ行こう!

家族4人で沖縄へ行こう!

グアムふたりたび

2010年01月17日 15時05分00秒 | Weblog
ずいぶん前になりますが、グアムに行ってきたのです。

思ってたより、よかった!私の求めていたものが、そこにあった・・・という感じ。

1日目

案の定、出発ぎりぎりまで、仕事!

すべての準備は整えておいたけど、何かが起こるのがいつものパターン・・。

案の定、会議はのびのびで、飛行機、間に合うの??

いやしかし、すべてを振り切るようにして職場を弾丸のようにう飛び出す。

弾丸ツアーとかあるけど、私の場合、職場を弾丸のように飛び出すイメージ。

さようなら!日常!やったあ~~~!!と叫びたい気分。

成田まで、電車でいくのは初めて。なんじゃこの遠さは。

前回の海外旅行で成田を使ったときは、時間的に余裕がなかったけど、

今回は、かなり余裕があるので、空港も見学する。

本屋もあちこちにある。

私はもう、すでに本は厳選して持ち込み済み。

今回の旅の友は「村山由佳 遙かなる水の音」これ1冊。

Yさんみたいに速読できないので。本にぐぐっとはまるまで、結構時間がかかるし。



みなさんは、海外旅行で楽しみなのって何ですか?


「この旅で一番楽しみにしてるのは・・機内食!」と、」ずっと言ってた。


南国行きの飛行機に乗り、あのちんまりとした空間で、


運ばれてくる私だけのディナーを食べる・・


じわじわと幸せを感じる瞬間なのです・・・・


前、サイパンに行ったときにはちゃんと行きも帰りも機内食が出た。前のブログを見ると、完全なリゾート便で、機内でビンゴ大会まであったらしい。


だから、昼から、何も食べずにおなかをすかせておいた。


なのに出てきたのは超ちまっとした軽食のみ。ボリューム小のハンバーガーに、海鮮マリネ。(小鉢)おわり。


おいしいんだけど量が足りない


飛行機に乗る前に、知る方法とかないのかな、機内食に何がでるのかとか。


とにかくがっかりで、サービスも日本の航空会社と比べて悪かったので


テンションは下がり、いらいらして頭痛が。


ああ、これではいけないじゃないの。


旅行に来て、体調悪いってもっとも最悪じゃないの。


頭痛のまま、グアム到着。機内から見たグアムは、すごく都会だと思った。きらびやかな夜景。もう夜中の2時というのに。


南に旅するときの、幸せな瞬間その2。もわっとした空気。


南国だよーー。


今回の旅は、ホテルはウェスティンにした。


決め手は、「ヘブンリーベッド」


とにかく、体を癒したいという思いから。



お部屋は、いい感じの広さ。落ち着いていて、清潔で。




ベッドにさっそく横になる。ヘブンリーだと知ってるからそう感じるのか、横のなったときの、あの浮かぶような気持ちよさ。


こだわってよかった・・・・。

おやすみなさい

グアムふたりたび②

2010年01月17日 15時04分44秒 | Weblog
二日目

旅にくるといっつも思うけど・・・


日常を、もってきちゃうなーーって。


写真を見たら、旅の前半は、日常の疲れを残してる顔をしてる。


それで、ふっと日常を捨てられる瞬間がくる。旅の空気になじむ瞬間が。


そこからは、楽しそうなんですよね。どの写真も。


にこにこしてる。自然に。


今回は、昨日の機内食が、まだ尾を引いていた。


朝ご飯が必須の私なのに、朝イチでツアーに申し込んでいたため、


おなかぺこぺこの状態でバスに乗る。


おなかがすいてると→


*体温が上がらない。

*テンションが上がらない。

*やる気がない。


ですので・・バスの中が異様に寒く感じられ、

ツアーで連れて行ってもらっても、ただぼけーーーっとしていた。

こういうときには服装に気も遣わなくなるので、写真を撮ることも楽しくない。


たとえば。


椰子の実ジュースが売ってた。


これを飲んだらちょっとはましになるのかしら・・と思ったけど、


*行列にならぶ気力がない。

*ココナツが嫌い。

*一回飲んだことあるしな

などと思いながら、でも、完全に「いらん」とも切り捨てられず、

ざくっざくっと、椰子の実をたたき割るとこをずーーっと見てた。


飲み終わった後は、実を二つに割って、中身をしゃもじでかきだし、


それに醤油とわさびをかけて食べる、そういうサービスもやってた。


結局、見てただけだった。


グアムというえば恋人岬と思ってたけど、こんなにきれいとは。悲しい言い伝えとは裏腹に・・






マイクロネシアモールという、ショッピングセンターに行った。


食べ物のにおいを感じた私たち。


めっちゃ段取りよくフードコートにたどり着き、おのおのの食べたいところに並ぶ。


サイパン旅行で、一番おいしいと思ったのは

*ハンバーガー
*チャモロ料理(現地の)

だったので、

もーーー、失敗は許されんと思い、カタイ、バーガーキングに並ぶ。

弁当箱ちゃうんかと思うほどでかい飲み物があり、

オーダーミスであんなものが来たら大変だと思い、

スモール、スモールを連呼する。

結局、何が小さくなったのかわからなかったけど、最初より値段は下がった。


スモールでもハンバーガーは日本のものより一回りでかかったけど、

セットを完食。

メーターがぐんぐん上がっていくようです。


減らず口もたたけるようになってきたね、とYさん。

よーーっしゃーーー!!


とたんに買い物熱に火がつく。


普段は興味ない、レスポのショップ。


ポーチに一目惚れをした。

ハワイ・グアム限定だという、しかもここのマイクロネシアモールにしか売ってないデザインだというそのポーチ。


うれしい気持ちで購入。わーい。とってもかわいい

いよいよツアーは終了。

ガイドさんは、75歳だという、パラオ出身、日本語の堪能な方だった。土産モノを強制せず、時間、時間、とうるさくない、いいガイドさんだった。どうもありがとう。

続く



グアムふたりたび③

2010年01月17日 15時04分27秒 | Weblog
ポーチへの愛は、未ださめない。何度も見て、写真まで撮るほど。

こういうのってうれしい。

やっぱり、ショッピングはパワーをくれます。




あと、グアムで必ず買おうと思ってたのは、プルメリアのポストイット $2。


サイパンで買って、すごく気に入ってて、5年かけてけちけち使っていたのが


ようやくこないだなくなった。


日本だと700円もするんだもん。


ツアーが終わり、DFSで降ろされて、


そこからホテルまで歩く間にあるショッピングセンターに立ち寄りながら、帰る。



ホテルの部屋では、ヘブンリーベッドが、待ってくれていた。



しばらく部屋で、すごす。


風呂に入り、その後爆睡。


5時過ぎまで、二人ともぐっすり眠った。


これが、日常から、旅へ。


旅の地に持ってきてしまったどろどろの疲れを落とす儀式のような眠り。


ふか~~い眠り。



起きたら、もう体はめきめき元気になっていた!!
 


さ!ごはんを食べに行こう。


おいしいのは変にアレンジした外国料理じゃなくて現地のモノ、と思ってたので、

今夜はチャモロ料理を食べに行く。


「結局初日のごはんが一番おいしかったよね」と2人が納得したお料理をご覧ください。







この「チャモロ亭」(オハナベイビューホテル)を含め、ほとんどのところへ、


歩いていけるのでとても便利。


ほとんどのところで、日本語が通じるし、日本から近いし、


これだけ海がきれいだったら、そりゃ、日本人は通うだろうなと思う。
 


逆に考えれば、日本語が通じてしまうところや、


すべてのものが徒歩範囲で集まっていて、


なんだか至れり尽くせりなところは海外旅行としては


物足りない感じがあるのかもしれないと思ったけど、


そういう理屈は抜きにしても、町全体というか、ここが好きだなあ、と何度も思った。


ここにいて気持ちいい。しかも初めての土地だから、すべてが新鮮。


それが刺激にもなる。楽しい。


夜遅くまでついてる街の明かりや、ひっきりなしに通る車や、すぐに変わってしまう歩行者用信号の、白い歩くマークとかを、帰ってきた今も、思い出す。
 

そして今日も、ヘブンリーベッドで幸せな眠りにつくのでした。





グアムふたりたび④

2010年01月17日 15時04分10秒 | Weblog





朝起きたら、虹が架かっていた。

写ってるのは、ニッコーホテル。


今日は、予定を入れないでゆっくりすごそうと決める。


朝ご飯は、ホテルのレストランで、ブッフェをいただく。


日本人の大行列。ホテルの人もものすごく忙しそう。


そして、すぐにラストオーダー。


今日は、サンデーブランチだからこのあと忙しいのかも。




旅のトモ、「村山由佳 遙かなる水の音」をもって、ビーチへ。


黄色のパレオを体に巻き付けて、


日焼けには気をつけて、


海に面したチェアでゆっくり読書タイム。


めっちゃ気持ちよかった~~。
 


この本がまた、めちゃめちゃよかった。


悲しいんだけど、幸せな気持ちにもさせてくれる。


そばにいる人を、大切にしたくなる。


最高の読書スペースだった。


Yさんが、私のこと、「そういえば、仕事の話、出ないね。」。と。


いつも家では大愚痴大会なので。


完全に仕事ことを忘れて、楽しめた。


それがよかった。
 


そろそろYさんが飽きだすだろうと思った頃、案の定、海へ入ろうという。あ、やっぱり?


シーカヤックを借り、遠浅の海を、アウトリーフの手前まで進む。


ベタ凪のように感じた海も、リーフの近くまでいくと、波が立っている。


たいした波ではないにしても、乗り物に乗ってると怖い。


ひっくり返るのではないかと思うほど、波がつぎつぎにやってきて、


叫び、ゆるいところまで戻っていただく。


シュノーケルをつけ、海に入る。


やっぱり、こっちのほうがこわくない。
 

珊瑚に、鮮やかな口のシャコ貝。魚の群れ。


なんだ、海の中も、きれい!
 

ときどき、カヌーに戻り、波に揺られながら、オールをこぎながら、「きもちいいね~~」


とYさんと話す。


モルディブでも感じた、Yさんとの、いい旅仲間感。


いい友だちでもある。黙っててもそれぞれの時間を過ごせるあたり。


グアムは、きれい。とてもきれいなところ。
 
 
海からあがっても、すっかりここ(ビーチ)が気に入ってしまったので、


プールサイドに場所をうつして、読書タイム再開。


なにしろ、昼を過ぎてホテルの建物の影が移動し、日焼けを避けようもなくなってきたからだ。



ときどき、ジャグジーやプールにも入る。


大阪弁の、おもしろい子どもがいて、和んだ。おとんと、姉ちゃんを仕切ってる。


プールから出てもらいたくないらしく、「はいれ!」とか言ってる。

 
 
部屋に戻り、体をきれいに流して、化粧をし直して、買い物&晩ご飯へ。
 


昨日、写真に写る自分の格好があまりにも手抜きで、顔も全然ふぬけていたので、


これではいけないと思い、ちゃんと鏡を見て、考えて服を選んだ。


旅を楽しむため、ガイドブックは、熟読した。


その中で、どうしても気になったレスポのバッグ。(また)


か・・かわいい・・・・・。


レスポの店はあちこちにあるのに、あれは、見かけない。と、バスにのって、マイクロネシア・モールにもう一度行く。


グアムとハワイ限定、たくさんものが入りそうな、珍しいデザインのその鞄。


色といい柄といい、形といい、がっちり私の心をつかんで離さない。

買うしかないでしょ~~~~!!これまたうれしいよ~~~。

 
ホテル前のバス停。少し遠くへは、これで移動します。



今日の晩ご飯は肉、と決まっていた。

肉は、でかかった!

枕みたいだった。

Yさんと、24ドルのセットを半分こしたけど、それでも驚きのでかさだった。
 



セットの意味がわからず、英語もしゃべれず、


でも、ウェイトレスのかわいい女の子は、いやな顔ひとつしないで、メニューの説明をしてくれた。


飲み物を持ってくるの忘れてたけど、それを言ったときの反応もかわいらしかった。
 

まずは、チーズのフライ。ポークリブとポテト。チーズケーキ。



なんだか・・・ここで食べるすべてのものが、ファーストフードで再現できるような気がする・・。


おいしいんだけどね。わかりやすい味というか。
 

チーズケーキがあまりにあますぎて残してしまった。


他はおいしくいただきました。
 

グアムふたりたび⑤

2010年01月17日 14時56分47秒 | Weblog
四日目


丸1日はもう最後なので、朝、起きようと決める。


でも、昔はできたけど、今はもう朝早く起きるのはかなり難しい。


それができたら、かなり旅にとけ込んでる証拠だ・・と思ってたら起きれた。


朝のウェスティンからの眺め。







ベランダから、ロータリーを見下ろす。南国っぽくて、いい。






早起きの理由はもうひとつ。


これだけは、絶対やるって決めてた、パラセイリング。




Yさんはやらないっていうので、私ひとりで申し込み、


後からやるイルカウォッチングで、合流することになった。



車で、街を離れて、海沿いを走る。


やはり雰囲気がいい。海沿いの街って、こういう感じ。


お墓が、白くて、きれいなお花畑のようになってて、すてきだと思った。
 

船に乗りこむ。他には3家族。


つかの間の、一人旅気分。


一人だと、話しかけやすいのか、いろんな人がおもしろく接してくれる。


船のキャプテンとか。


自分の飛んでる写真はあきらめようと思ってたら、家族のお父さんが撮りますよといって、


すごくたくさん写真を撮ってくれた。
 

飛ぶ前、イルカをみた。なんかいる・・!と思ったら・・。


サメみたいに、せびれだけがすーーっと波を移動しているので、

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しばらく見て確認してから、みんなに言う。「なんかいる!」キャプテンに聞くと、「ドルフィン」やっぱそうか!!


初めて見る野生のいるかに、興奮してしまい、ちょっとの間、飛んでいる人のことを完全に


忘れてた。

 
パラセイリング・・・できれば一人でやりたかったなあ・・。
 

だって、知らない人といきなり空の上で二人になって、


話題を作ることに気をとられて、せっかくの空の旅を満喫できないんだもん。


「いつ来られたんですか?私ね、牡蠣にあたって、出発が遅れるところだったんです」
「まーー、大変ですねーー!!私もバリではねーー」
つづく。

別に海上30メートルで話さなくていい・・。


もう、パラセイリングでは、刺激がたりないかも。という感じもした。


一緒になった家族の、関西弁の女の子が、話しかけてきてくれた。


「いるかも、いくの」と、こっちを見ずにしゃべるので、


私に話しかけてるのか、はじめわからなかったけど、


はにかんだ笑顔のかわいい姉妹だった。
 

Yさんと、合流。Yさんが来ると、やっぱり私はなんかそれまでとは、違う人になるな、と思う。嫁を演じるというか。

ちょっと遠慮ぎみになる。
  

イルカは、さっきもう見たしな・・なんて、思ってたんだけど、


グアムはことごとく、そんな私の甘い読みを裏切ってくれました。



ボートと併走するあのイルカの姿、思い出すだけでぞくっとします。




ボートが立てる波で飛び跳ねて遊ぶイルカ。


見られてるのわかってるんじゃないかなと思うほど。あんなに夢中になれるなんて。楽しかったな。

その後のシュノーケルタイム。


ボートに滑り台がついていて、そこから、どぼんと海に入れる。


海の中、予想以上の深さがあって、透明度がよくて、遠くの方まで見える。


あまりにきれいで、どんどん進んでいくたびに、「あんまり遠くに行かないでーー!」と注意された。


わかってるんだけどね。
 
 
お弁当をもらい、バスにのってホテルに帰る。
 

体が濡れたまま冷房のきいたバスに乗るのは(ゆるくしてくれたけど)寒かった。


パレオが役に立った。


パレオって、あんなに薄いけど、乾いた布でくるまれるとあったかくて救われる気分です。
 
 
使い道のたくさんあるパレオ。


くるんとまけば、日焼け防止にもなるし、衣類を風呂敷のようにも包めるし、


1枚あると、南国では重宝します。


弁当、ビーチで食べようよ、とYさんを誘い、ビーチチェアで純和風のお弁当を食べる。


からあげとか、コロッケとか。グアムの海を目の前に食べるとは思わなかった。


でもおいしかった。ごちそうさまでした。


もう最終日の今日。Yさんは、もう一泳ぎしたいという。


私は、もう一度ビーチで本を読みたい。


そしたら、雨が降ってきた。ざあざあと。


雨季のグアム。スコール程度と言っていたのに、なかなかやまない。


Yさんはそれでも海に出たけど、


私はホテルのお気に入りの場所で(ガラス張りで、海が見える一人用のソファとテーブルがある)


本を読む。


その後、傘などもってきてないので、またパレオを傘代わりに使って買い物に走っていく。


おみやげなど。


夜ご飯は、フィエスタというホテルでのブッフェ。



ABCマートで梅と、鮭のおにぎりを買った。賞味期限が長めじゃない?と思ったら、酢飯だった。おどろき。

もう最後の夜やな~なんてしんみりしながら、荷造り。


濃い味のおかしも、濃い味のジュースも、持って帰りたいくらい。


朝、4:30にピックアップしてもらう。


スタッフだった、現地の男の子は日本好きで、大阪にいたことがあるそうで、

私の年をきいて、

「ほんま?みえへーーん」と言っていた。

(そして、じゃあ何歳に見えるのときいたら、たいして変わらない年齢だった)


空港は、またまた長蛇の列だった。

帰りは、平和だった。のんびり本を読み、そんなに待たされた感もなく、

ちゃんと朝ご飯らしい機内食をいただくことができ・・




無事、成田に帰ってこれました。


グアムは、聞いていたよりすごくよかったです。

そしてやっぱり、今度はハワイにいきたくなって・・・・


部屋では毎日フラ・ソングが流れ、


ハワイのガイドブックを読み、


映画「フラガール」の特典メモリアルBOXつきDVDを、買ってしまいました。


2年後かな。