スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

葉山・南郷上ノ山公園

2023-12-03 | 鎌倉・逗子・葉山


三浦半島屈指の イチョウの黄葉が 見られる と 聞いて
 初めて「南郷上ノ山公園」へ 行ってみました




R311「南郷」交差点から 二子山へ向かって行く 途中にある
広い多目的グラウンド・野球場・テニスコートなどの
運動施設や ドッグランなどを備えた 緑豊かな公園です





入ってすぐの所に イチョウ並木☆

残念ながら 奥に進むにしたがって もう殆ど 散ってしまって
いて 期待した 黄金色のトンネルは 見られなかった・・・





でも
トンネルに代わって 道いっぱいに

黄金色の絨毯が 広がっていました☆



   

来年は きっと 黄金色のトンネルを 歩くゾ!


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逗子・桐ケ谷歴史庭園

2023-11-08 | 鎌倉・逗子・葉山


快晴の 穏やかな「立冬」の午後、
以前から ちょっと 気になっていた場所を 訪ねました。

桐ケ谷歴史庭園

2022年5月に オープンした 源義朝の館「沼浜城(沼浜亭)」跡
と 推定される 地にある 桐ケ谷氏私設の 庭園です。




JR「東逗子」駅から ゆっくり歩いて 10分ほど、少し 奥まった場所に
深い緑を背にして 瀟洒な レンガ造りの建物が 見えてきます。

「かわせみホール」

桐ケ谷家は 代々この地の 代表的役割を担ってきた
旧家で、
地域の歴史に関わる資料や 当家に伝わる 貴重な品々などが
一般に 公開されています。(撮影は不可)


裏山の山腹に「先祖やぐら横穴」
   
奥より手前の幅が狭い 台形で、奥に 鎌倉期の五輪塔が 安置されています。

桐ケ谷家先祖の墓と伝わり、 7世紀末~8世紀初頭ごろの
当時の有力者の墓だったものを 鎌倉時代に 再利用したと
考えられており、市指定文化財に なっています。


竹林も ステキです☆




「明弘の庭」という名の ローズガーデンは 大変きれいに
お手入れされていて 今は 色々な秋バラが 咲いています。



ビブラ マリエ            マチルダ
     


イヴ ピアッツェ



カインダ ブルー



芳純                ボレロ
   


ロサ オリエンティス



ヨハン シュトラウス


所々に お洒落なベンチもあって 香りを楽しみながら ちょっと休憩♪



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北鎌倉をぶら~り

2023-04-10 | 鎌倉・逗子・葉山


朝は 少しひんやりしたけれど
日中になると 汗ばむほどの 上天気になりました




鎌倉中心部から 少し離れた辺りは、比較的 落ち着いた雰囲気で
人混みを避けたい ぶらり散策には うってつけです☆

「金宝山 浄智寺」



趣のある石段の両側は シャガの花が
   


曇華(どんげ)殿

北条時政三男 宗政の 菩提を弔うため、夫人が 一族の助けを得て
幼少の子息 師時を開基として 興したと伝えられます。


阿弥陀・釈迦・弥勒の三世仏に 供えられたような
可愛らしい 八重桜


 静謐な 落ち着いた雰囲気に 心和むひととき☆





浄智寺を出て 脇の道へ 入っていくと・・ 




二輪草が咲いていたり         満開の石楠花も
   





源氏山を越えて 佐助へ

新緑の中を 赤い鳥居が続いています



「佐助稲荷神社」

源頼朝(殿)が 伊豆に流されていたとき、夢で 翁に化身した 稲荷神が
挙兵を勧め 源氏再興をけたことに 感謝して建立された と 伝わります。





境内の至る所に 奉納された 狐 狐 狐・・


ビビりの‘猫’は ちょっと苦手な雰囲気・・・


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鎌倉・貞宗寺の更紗木蓮

2023-03-16 | 鎌倉・逗子・葉山


今年は ちょうど満開の花に 出会えました!


「 玉縄山 珠光院 貞宗寺 」

浄土宗のお寺
徳川秀忠の祖母 貞宗院が 晩年を過ごした屋敷跡。
      創建:1611(慶長16)年
   開山:暁誉源栄
開基:貞宗院
  本尊:阿弥陀三尊


境内の サラサモクレン(更紗木蓮)が 満開になっていました☆
更紗木蓮は、紫木蓮と白木蓮の 種間交雑種だそう。
紫木蓮より 淡く 優しい色合いです。
   


10m近く あるでしょうか、見上げるほどの樹高で、
‘猫’の ちっこいカメラには とても 収まりきれません・・・

             
              人の身長と 比較してみてね


これで 上半分!



素晴らしい の 一言☆



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鎌倉ぶら~り

2023-03-12 | 鎌倉・逗子・葉山


曇りがちながら 薄陽が射して 暖かい 春の一日、
今日は 鎌倉の春を訪ねて ぶら~りと♪





先ずは 「 金龍山 宝戒寺 」

1335(建武2)年に滅亡した 北條氏の菩提寺。
ご本尊の地蔵菩薩は とても柔和な 良いお顔で 好きです。
天台宗

枝垂れ梅が チラホラ・・      椿が 綺麗に 咲いています。
   
ちょっと 梅の時期を 外したようですね、ザンネン・・・
気を取り直して 滑川沿いに 東へ。





白旗が ずらりと並ぶ「 大蔵山 杉本寺 」



石段の先の 仁王門をくぐると
   


観音堂

鎌倉で最古の お寺だそうです。
奥まった格子戸の向こうに、3体の観音像。 
天台宗

満開の寒緋桜が お堂を彩っています






花の寺「 稲荷山 浄妙寺 」の境内は 春~☆






金沢街道を 左へ入り、橋を渡ると
「飯森山 寛喜寺 明王院 」

幕府の祈願寺として、元寇の折 異国降伏祈祷が 行われました 。
五大明王のお堂があったので 「五大堂」と 呼ばれています。
真言宗

境内の白木蓮が 満開です


「 おほらかに 此処を礫土と する如し 白木蓮の 高きひともと 」
                                       与謝野 晶子


      

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ぶらっと鎌倉③

2022-12-10 | 鎌倉・逗子・葉山


暖かくて 散歩の足も 軽くなります♪
もう少し奥まで 歩いて行ってみましょうか。




「荏柄天神社」

   
鎌倉で1,2を争うといわれる 山門脇の大銀杏が 見事に黄葉!



祭神:菅原道真
   創建:1104(長治元)年
平安中期に 雷雨とともに 天神様の姿絵が降りてきたのを
里人が祀ったのが起源 と 伝わっています。頼朝が 幕府を
開くと、その鬼門を守護する神社として 崇められました。
本殿は 国指定重要文化財 境内は 国史跡と なっています。



受験シーズンには 多くの参拝者が
本殿前に 列をつくります






二階堂川に沿って さらに歩いて行くと、
       
路傍に 「北條家御一門○○○」の標柱(下の字が読み取れない・・)



 
紅葉ヶ谷辺りも 大分 紅葉しているし 人や車の往来も 多いので、
これはもう を 期待できるかな?


 
「錦屏山 瑞泉寺」
  
臨済宗のお寺。 
    創建: 1327(嘉禄2)年
開山: 夢窓疎石
     開基: 二階堂貞藤(道蘊)
  本尊: 釈迦如来像

鎌倉後期の御家人 二階堂氏によって創建され、その後 夢窓疎石に帰依した
足利尊氏が「瑞泉寺」と改称。梅や水仙、マンサクなど 季節の花でも有名。

一部 紅葉しています。




鎌倉では 遅い紅葉の「瑞泉寺」
見頃は やはり今月半ば頃かな?  また 出直しましょう。


半日ほどの散策だったけど、青空の下 気分よく楽しめました~ 

14,700歩



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ぶらっと鎌倉②

2022-12-09 | 鎌倉・逗子・葉山


八幡宮を出て、定番のコース 「頼朝墓所」の方へ。

お天気が良いせいか、平日にも関わらず 大勢の人が ぞろぞろ。
あのドラマの 影響もあるかな




「白旗神社」

祭神:源頼朝
此処は 元 頼朝の居館(幕府)の北隅にあたり、頼朝が 石橋山の戦で
髻の中に納めて戦った「 髻(もとどり)観音」と 呼ばれた 小さな観音像が
安置された 持仏堂がありました。頼朝は 没後 この地に葬られ「法華堂」と
呼ばれていましたが、明治維新後に 「白旗神社」となりました。


隣接する「頼朝墓所」は 人が 密集していたので、割愛
過去の画像です。 悪しからず・・






数分歩いて行くと「北条義時 法華堂跡」

此処は、執権 北条義時の法華堂(墳墓堂)が 建っていた跡です。
国指定史跡

10年程前に 来た時は ただの広場でしたが、きれいに整地されて
建物の柱の位置が 杭と石で、雨落溝が 玉砂利で 示されてあります。
2005年の発掘調査で 8.4m四方の建物跡が 確認されたそうです。


  
   

広場の先に 鳥居と 長い石段があり、島津忠久・大江広元・毛利秀光の
立派な墓所が ありますが、ここも 人が多くて・・割愛
2012年に訪ねた時の記事です



広場の左手に ひっそりと「三浦一族供養やぐら」

1247(宝治元)年の宝治合戦で 北条時頼に攻められ、三浦義村以下
一族276人は 法華堂に籠り 自害したと 伝えられています。


もう少し ぶらっと 歩いてみましょう☆

(続)



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ぶらっと鎌倉①

2022-12-08 | 鎌倉・逗子・葉山


やっと お天気が 安定してきたみたいです♪
冬晴れ~

では、暫くご無沙汰の 鎌倉散歩に 出掛けてみましょうか
紅葉が 見られるかな?




まずは 「鶴岡八幡宮」へ。
     
銀杏の若木も 大分 大きくなりましたね。
実朝暗殺事件で 甥の公暁が 潜んだという 樹齢1,000年の「隠れ銀杏」が
倒れたあとを継いだ ヒコバエの若木が、12年を経て こんなに育ちました☆



隣に移された 大銀杏も 元気に黄葉しています。
ガンバレー!




「国宝館」前の紅葉が ちょうど見頃です






(続)




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鎌倉・長興山 妙本寺

2022-08-15 | 鎌倉・逗子・葉山


今回の『鎌倉殿~』では、
13人の1人 比企能員(ひき よしかず)が 北条氏に謀殺され
一族は 滅亡してしまいました。(比企の乱)


これまで 何度も訪れたことのある 鎌倉 比企ヶ谷にある「妙本寺」は
その乱を免れた 能員の末子 三郎能本(よしもと)が 一族の屋敷跡に
供養の法華堂を 建立したのが始まり と いわれてい
ます。




石段を上ると


祖師堂右手の 山際に 比企一族の
墓所



一幡君(いちまんぎみ)の「袖塚」

母 若狭局と共に 焼死した小御所山で 見つかった
着物の袖を 納めた廟所 と なっています。



方丈門の前を 左に入り

石段を上って行くと・・
最奥に ひっそりと


「蛇苦止(じゃくし)堂」


1203(建仁3)年 「比企の乱」で 北条氏に攻められた際、比企能員の娘で
源頼家の側室 若狭局(讃岐局とも)は、井戸に 身を投げた と いわれます。

『吾妻鏡』によると;
そののち 北条政村の娘が 物の怪に憑かれて もの狂いとなり、物の怪の
正体は 局の霊だったので、早速 鶴岡八幡宮別当の 隆弁が 導師となって
加持祈祷を行うと、娘は 我に立ち返り 祟りから醒めた と いうことです。

 比企能本の 依頼を受けた 日蓮上人が、法華経の功徳により
局の霊を鎮め、「蛇苦止明神」として 祀った と 伝えられています。

局が 身を投げたという 井戸もあり・・・



実権掌握を巡る 壮絶な争いの 歴史跡も
今は ハッピーカップルに人気の 場所のようです

祖師堂





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鎌倉・朝比奈切通し

2022-04-18 | 鎌倉・逗子・葉山


謀殺されちゃいましたねー、「鎌倉殿~」の上総介広常さん・・
余談ですが・・
演者の佐藤浩市さんが、遠い昔に
‘猫’が憧れていた 片想いの人に
どことなく 雰囲気が似ていたせいで、 毎回 ドラマを見ていました。


横浜金沢区朝比奈の バス通り(環状4号線)
の路傍に ひっそりと
上総介広常(正式には 平 広常)の 供養塔があります。



バス通りから 左へ入っていくと
「朝比(夷)奈切通」


鎌倉 十二所へ抜ける 切通しの道です。

緑深く 昔の鎌倉を 彷彿とさせる雰囲気で、‘猫’が とても好きな所。
山歩きの相棒が まだ元気だった頃に、何度も 歩いたものでした。
また 歩きたいなぁ! と思いながら、なかなか 機会がなくて・・
(上の写真は、当時 撮ったものです)


ドラマのお蔭で、懐かしさが 甦りました~♪
以前 歩いた時の様子(鎌倉側から歩いた時の)を ご紹介しましょう☆



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葉山・鐙摺城址

2022-01-05 | 鎌倉・逗子・葉山


(昨日の続き)

逗子海岸から「渚橋」を過ぎ、
切通しの緩やかな坂道を下っていくと


「鐙摺(あぶずり)」

「 大海の 磯もとどろに 寄する波 われてくだけて さけて散るかも 」
源実朝が 1217(建保5)年に
この地で観月をした際 詠んだといわれます。


「葉山港」

「 葉山港 日本ヨット発祥の地 」






「旗立山(鐙摺城址)」
   
葉山町指定重要文化財
高さ25mほどの 丸い小山です。 駐車場の横から 鉄製階段を上り
更に 細い坂道を 上って行くと、
頂上は 平場になっています。


『新編相模国風土記稿』によると;
伊豆に配流中の 源頼朝が 1177(治承元)年 密かに三浦の地を
訪れて この山に登った際に 馬の鐙が 擦れたことから、
「鐙摺(あぶずり)」の名が 付いたといわれます。

また 『源平盛衰記』によれば;
石橋山で旗揚げした 頼朝に呼応し 援軍として出陣した 三浦軍が  
頼朝の敗走を知り 引き揚げる途中で 畠山重忠軍と 小競り合いに
なった際、三浦党の総帥 三浦義澄が この山頂に旗を立てて 軍勢を
鼓舞したことから 「旗立山」と 呼ばれるようになったとか。


広場の一角に 
「伊東
祐親 供養塚」

伊東の豪族 伊東祐親は 配流中の頼朝の 暗殺を謀ったとして
源平富士川の合戦で 捕らえられましたが、娘婿 三浦義澄の

助命嘆願によって 死を免れ、数年を 葉山で過ごしたのちに
此処で自刃した と 伝えられています。
(間もなく始まるという 某TV局大河ドラマも この時代のお話?)




「葉山マリーナ」


今回は 此処を ゴールとしましょう。 お疲れさま~☆

16,263歩



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逗子海岸

2022-01-04 | 鎌倉・逗子・葉山


昨日は 富士山に すっかり嫌われてしまったので、今日は 仕切り直して
あらためて 今年初の 富士見散歩☆




「逗子海岸」

「 太陽の季節 ここに 始まる 」 石原慎太郎 





ここに来るの 久しぶりだな~
結構 強い風が吹いていて、白波が 立っています。
ウィンドサーフィン日和?








富士山も 江の島も バッチリ!








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名残の紅葉②

2021-12-16 | 鎌倉・逗子・葉山


(前回の続き)

次に 訪ねたのは、鎌倉の奥座敷 「紅葉ヶ谷(もみじがやつ)」
その名の通り 素晴らしい紅葉で 知られています。





「通玄橋」を通り 更に もう少し歩いて、お寺に 辿り着きます。
   


銀屏山 瑞泉寺 」

梅の花で名高いお寺ですが 紅葉も 大変見事で、人々を 惹きつけます。
今日も次々 訪れる人は後を絶たず、記念撮影の
ウェディング カップルや
紅葉の ベスト ショットを狙って カメラを構える人達も☆


‘猫’も 真似して カシャ




   








帰途 立ち寄った 「鶴岡八幡宮」の紅葉も 素晴らしかった!


「 うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ 」とか。
そんな心境には 生涯 到達できそうもない 俗物の‘猫’ですが・・・
今年も 紅葉狩りを しっかり楽しみました!



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名残の紅葉①

2021-12-15 | 鎌倉・逗子・葉山


用事のついでに ちょっと寄り道して、鎌倉で  今年最後の紅葉狩り




長興山 妙本寺

今日も ウェディング カップルが 撮影中
お邪魔にならないように 遠くから・・
お幸せにね~!


   



祖師堂の大屋根が 隠れてしまうほどの 見事な紅葉!



そろそろ 散り始めています・・間に合った~!




比企一族の墓所は 黄金色の絨毯☆





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鎌倉・一条恵観山荘

2021-11-25 | 鎌倉・逗子・葉山


鎌倉から 紅葉の便りが 届く頃となりました。
この前訪ねたのが いつだったか、思い出せない位 久しぶりの 鎌倉散歩♪ 
今日は 紅葉を訪ねたいと 思います




「 一条恵観(いちじょうえかん) 山荘 」

入口からもう 赤く染まった木々が 見えています
入場料 ¥500


入口の 花手水



一条恵観(1606-1672)
後陽成天皇の 第九皇子で 関白・摂政を 二度務めました。
書・和歌・茶の湯・能楽など 様々な文化芸能に 精通していたとか。

当山荘は 1646(
正保3)年頃 京都・西賀茂に 別荘として建てられたものを
1959(昭和34)年 鎌倉に移築、1964(昭和39)年 国指定重要文化財に。
建物内部の見学は 予約制で、年内は締め切り。
外観・庭園の見学は 12月12日(日)まで 毎日可。













   


大間のお茶席「時雨」







川沿いに 小径を伝って 下りて行くと・・



まだ 色づく前の 木もあって
赤と緑の コントラストが とても美しい☆



ベンチの ハートの窓から 菊とセロシアが 覗いています
   


つくばいには サザンカ



藁屋根の 田舎家風の建物と 京都の雰囲気がある庭園が よく調和していて
こじんまりとした 心和む空間を 醸している とても素敵な場所です

名残の 一枚☆








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