スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

鎌倉・本覚寺

2021-03-19 | 鎌倉・逗子・葉山


陽が傾いてきました。そろそろ お帰りの時間だけど、
今日の終わりに もう一ヶ所だけ!



「妙嚴山 本覚寺」

      創建: 1436(永享8)年
開山: 日出上人
本尊: 釈迦三尊

源頼朝が 幕府鬼門の鎮守として 夷堂を建立した場所で、
佐渡配流から戻った 日蓮聖人が、此処を住まいとした と
伝えられています。 その後 鎌倉公方 足利持氏が 寺を
建立して 日出上人に寄進、日蓮宗に 改められました。

第2代 日朝上人が 身延山久遠寺から 日蓮聖人の分骨を受け、
当山に祀ったことにより「東身延」と 呼ばれています。


本日の 鎌倉散策の〆は・・

本堂横の 見応えある 枝垂れ桜

毎年 大勢の人が 楽しみにして訪れ、カメラを向けますが、今日も!
なるべく 人影が入らないように 撮るのは 一苦労です。

   
夕方 陽射しが弱くなって、少し残念だったけど・・

以前ほどではないものの、鎌倉にも 大分 人出が戻ってきていますね。
たった4か所 歩いただけなのに、久しぶりで 少し疲れたな~

14,937歩


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鎌倉・大巧寺

2021-03-19 | 鎌倉・逗子・葉山


「鎌倉」駅の近くまで 歩いてきました。

‘花の寺’ として知られる「おんめさま」こと
「長慶山 大巧寺」


日蓮宗単立
   本尊:産女霊神
開山:日澄
5世住職 日棟老師が 難産で死んだ女性の霊を鎮め、産女(うぶすな)霊神として
祀ってから「おんめさま」と呼ばれ
安産祈願の女性が 多く参詣に訪れます。


境内では、今年も いろいろな椿の花が 見られます☆

氷室雪月花



荒獅子                         大城冠
   


スタイニー プリンセス



羽衣



喜連川                         羅撰染
   


朴伴




本堂前に 見事な リキュウバイ(利休梅)

バラ科
別名:ウメザキウツギ(梅咲空木) バイカシモツケ(梅花下野)





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鎌倉・浄智寺

2021-03-19 | 鎌倉・逗子・葉山


「東慶寺」の すぐ先にあるのは、‘猫’が 北鎌で 必ず訪ねたい寺院

「金宝山 浄智寺」






仏殿(曇華殿)

臨済宗
鎌倉幕府の 五大官寺「鎌倉五山」第四位。国指定史跡。
創建:1283(弘安6)年
    開山:兀庵普寧・大休正念
      (准開山:南海宏海) 
北条時政三男 宗政の 菩提を弔うため、宗政夫人が 一族の助けを得て
幼少の子息 師時を開基として 興したと伝えられます。


コロナ禍で人影の少ない 静謐な境内を 散策します☆




ヒュウガミズキ(日向水木)
   
マンサク科


ムラサキハナナ(紫花菜)

アブラナ科


アセビ(馬酔木)                 シャガ(射干)
   
ツツジ科                     アヤメ科








   


書院




レンゲソウ(蓮華草)

マメ科


タチヒガンザクラ

樹齢 100年を優に超す古木で、市指定 天然記念物。
「かながわの名木100選」に選定されています。

毎年 春のお彼岸の頃に 開花します。


心落ち着く とてもいい時間を 過ごすことができました。
このあと 「亀ヶ谷坂切通し」を抜けて、「鎌倉」駅まで ぶら~り



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鎌倉・東慶寺

2021-03-19 | 鎌倉・逗子・葉山


紅葉狩り以来 半年ぶりの 鎌倉です☆

JR「北鎌倉」駅から ぶらりぶらりと 古都の春を訪ねてみました。


「松岡山 東慶寺」

臨済宗
  創立: 1285(弘安8)
           
開山: 覚山志道尼(北条時宗夫人)
開基: 北条貞時

梅の花は もうすっかり 終わっていて、早咲きの桜が 迎えてくれます。
   










境内は、どの季節に訪れても お花が絶えません。

ボケ(木瓜)

バラ科


キズイセン(黄水仙)

ヒガンバナ科


バイモ(貝母)                カタクリ(片栗)
   
ユリ科                         ユリ科


いろいろなツバキ(椿)も☆
   





   



彼岸桜と花桃の 競艶☆
 


   


もう少し 花散歩を 続けましょう!



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鎌倉紅葉散策②

2020-12-17 | 鎌倉・逗子・葉山


次に訪ねたのは、鎌倉屈指の 紅葉の名所 紅葉ヶ谷にある

銀屏山 瑞泉寺



                                左 男坂  右 女坂
    



趣のある 山門の前から すでに紅葉

三々五々 訪ねる人が 後を絶ちません。

「ホントは 午後 陽が廻ってからの方が バエるんだけどね~」などと
賑やかに前を行く 奥様達からは さりげなく 距離を取りながら・・(笑)



境内から 門をふり返って

やっぱり 来た甲斐が ありました!

コロナ禍でも 此処には 是非来ておきたいと 思っていました。
来年 見られるとは 限りませんからね~
  「明日ありと 思う心の・・」


オ・マ・ケ☆

満足しての 帰り道、途中の「鎌倉宮」で

鳥居前の 河津桜


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鎌倉紅葉散策①

2020-12-17 | 鎌倉・逗子・葉山


ほぼ一年ぶりの鎌倉は、今が 紅葉の見ごろです♪

電車の空いている時間を選び、行く先を絞って、何処にも触らず・・と
‘猫’なりに コロナ対策をして。 あ、勿論 マスクもね!




比企谷(ひきがやつ)にある 「長興山 妙本寺」の紅葉

結婚記念写真の 前撮りカップルが 何組か。 お幸せにね~




祖師堂の大屋根が 隠れてしまうほどの 素晴らしい紅葉です!


比企一族の墓所は

黄金色の絨毯☆


早咲きの紅梅が もう数輪




鐘楼付近も 見事な紅葉でした


去年は 気候のせいか、訪ねた時期のせいか、ちょっと残念でしたが
今年は とても素晴らしい紅葉が 見られました~


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葉山・長者ヶ崎

2020-02-18 | 鎌倉・逗子・葉山


「峯山」の麓を巻いて 南へ南へ。



ズルズルぬかるむ 山道は、途中で 崩れていたりして
ちょっと スリリングな獣道


左手に、昔から 覗き込む者を引きずり込む 赤牛が
棲むという 底なし沼の伝説が伝わる 「大池」を過ぎ、
どんどん下って行くと・・

海が 見えてきた!

やっと 葉山の南側に 出られました~


イェーイ! 富士山



右手に伸びている岬が 長者ヶ崎☆






「長者ヶ崎」

岬を上から見ると、切り立つ岩が 大蛇の背のようで ‘長蛇ヶ崎‘。
また、峯山に棲む大蛇が 海上の尾ヶ島に 尾を現しているという
古くからの伝説もあり、長蛇→長者 になったと いわれています。 

嘗て 海辺にあった旅館は、御用邸に行幸があった際 宮内省の宿と
なり、泉鏡花の小説『草迷宮』や 志賀直哉の日記にも 登場するとか。
この岬が、
葉山町と横須賀市の 境界になっています。

「かながわの景勝50選」に選定されている景観☆
  


駐車場の一角に、見つけました!
マイルストーン

富士山、分かりますか?


岬の内側は 「長者ヶ崎海水浴場」



砂浜沿いに 「県立 葉山公園」

御用邸に隣接する 松林が美しい公園は、
嘗ては 御用邸付属の
馬場だったそうで、今も どことなく その雰囲気が 残っています。 

公園からの眺め

正面に 富士山、右手に 江の島が見えています☆


今日一日、久しぶりに よく歩きました~
18,234歩  




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葉山の里山道②

2020-02-18 | 鎌倉・逗子・葉山


この辺りは 梅の木が多いように 思われます。
紅梅、白梅、花が真っ盛りで、馨しい香りが 漂ってきます






御用邸水源地

この辺りは 湧水が豊かで、1913(大正2)年 特に良質で豊富な
湧水の地を買い上げ 御用邸の 生活用水にしていましたが、
1974(昭和49)年 施設損傷などのため 廃止されたそうです。

      




町の天然記念物に指定されている 梅の古木
      

白加賀系の ‘曙’ という品種で、樹齢 100年といわれます。(個人宅所有)
腰の曲がった翁のような 老木ですが、枝いっぱいに 花を咲かせています





星山の 庚申塔

榎の大木の根元に 石像が 並んでいます。
手前のは 1715(正徳5)年 造立。左右の腕が 万歳スタイル(笑)
葉山の庚申塔には このスタイルが よく見られます。




一帯を流れる「下山川」に沿うように、更に 歩いて行きます。
やがて、道の左側に 苔むした茅葺屋根を頂く 豪壮な門☆

茅山(ちざん)荘

荏原製作所の創設者で「即翁」の号を持つ 数寄者として知られる
畠山一清氏の別荘でした。 母屋は 千葉県にあった 江戸期の農家の
良材を選んで移築、門や観音堂を 鎌倉から移築するなど、粋を
凝らした造りの いずれも 茅葺の建物だそうです。(非公開)
現在は、所有者が 替わっているようです。


歩いていると、富士山が 見えたり隠れたり・・

昨日とは 打って変わって、風もなく 上々のお散歩日和です☆




無住の観音堂が ありました。(個人所有地内)

創建時期や由緒は 不明ですが、山里の趣が漂う 小堂には
聖観音像と子安観音像が祀られ、里人が管理しているとか。


お堂の左を 少し上ると、木造の祠。
伝 平兼盛の墓

全高125cmの
凝灰岩製の五輪塔。
「 忍ぶれど 色に出にけり~」で知られる 平安歌人。
従五位上駿河守に任ぜられたという 貴人のお墓が、
一体どのような縁で こんな鄙びた地に?


この辺りの 平(たいら)という地名も 関係があるのでしょうか?

平(たいら)の 庚申塔




稲荷神社の 赤い鳥居が見えてきました。
      
鳥居の先には、恐ろしいほど急な 長~い石段が 続いているので・・・
石段の下で、回れ~右 (笑) 




急な坂道を上り始めた所に、また 庚申塔がありました。

茅木山(かやぎやま)の 庚申塔

此処にも 万歳スタイル\(-o-)/が。 1680(延宝8)年の 造立。 




峯山(標高140m) 北麓の 高台にある 住宅地を抜けると、
高原状の 眺めの良い平場に 畑が広がっています。


水仙の咲く畦道で 小休止して 水分を補給したら、
さぁ、いよいよ海を目指して 山道を 歩きます!




(続)



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葉山の里山道①

2020-02-18 | 鎌倉・逗子・葉山


寒さも あと 少しですね。

河津桜も 満開に なってきました



春を待つ 自然豊かな葉山の奥座敷を 歩いてきました♪




JR「逗子」~「衣笠」駅を結ぶ 路線バスを利用し、
「滝の坂」バス停で降りて 歩き始めます。

バス停から 南側へ下りて行くと、すぐに 山門。


山門の扁額

日本画家 伊東深水氏の筆
この付近に 別荘がある(あった?)とか。 

「不捨山 摂取院 新善光寺」

浄土宗
本尊:阿弥陀三尊(秘仏)
源頼朝が 信濃善光寺参詣の折、善光寺如来の分身を請来し
鎌倉・名越の 北条時政の山荘に祀ったのが 始まりで、
文明年間(1469~87)に 当地に移されたと いわれます。

本堂内陣は 室町期の禅宗様式。 本堂・厨子・唐様の
四脚門は、ともに 県重要文化財に指定されています。


      

山門前に 六地蔵

葉山御用邸に ご滞在の皇族方が、散策で立ち寄られた
こともあるという 静かで雰囲気のある お寺です。




更に 道を辿ると、路傍にひっそり 庚申塔。

唐木作の庚申塔

右側の笠付き塔は 1672(寛文12)年 造立。帝釈天塔なのに
青面金剛が刻まれているのは 珍しいとか。


紅白の梅や菜の花、河津桜が あちこちで咲いている
のどかな里山の風景を 楽しみながら・・




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明月院の蠟梅

2020-01-16 | 鎌倉・逗子・葉山


北鎌倉の「明月院」へ ☆
 ロウバイの花は もう咲いてるかな~?




山門へ上る 鎌倉石の階段

両側の紫陽花は まだ寒々しいけれど・・


上って行くと、早速 いい香りが 漂ってきました




方丈

今日は珍しく 観光客の姿は見えず・・

いつもは 行列の「悟りの窓」の前も 人影無し☆ 




開山堂(宗猷堂)



御堂裏のロウバイは ほぼ満開




明月院やぐら(羅漢洞)

中央に 釈迦如来・多宝如の2仏、左右に 十六羅漢像の浮彫。

洞前の紅梅は 膨らんだ蕾がいっぱい!
あ、一輪 二輪


マンサクの花は まだ咲き始め。 あと半月もすれば、ね☆
スイセン・ロウバイ・ウメ・マンサク・・・
春に先駆けて いち早く咲く花が 好きです









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鎌倉・瑞泉寺の紅葉

2019-12-16 | 鎌倉・逗子・葉山


鎌倉の奥座敷、その名もゆかしい紅葉ヶ谷で 今年最後の紅葉狩り



「二階堂川」沿いの紅葉



その先の「通玄橋」を渡って



紅葉に彩られた 山門を入って行くと・・



「 錦屏山 瑞泉寺 」

三方を山に囲まれて鎮まる 臨済宗のお寺です。 
     創建: 1327(嘉禄2)年
開山: 夢窓疎石
       開基: 二階堂貞藤(道蘊)
   本尊: 釈迦如来像
鎌倉後期の御家人 二階堂氏によって創建され、その後
夢窓疎石に帰依した足利尊氏が 「瑞泉寺」と改称しました。

水仙・梅・マンサクなど 季節の花々が、参拝者を迎えてくれる ‘花の寺’。
夢窓疎石が作庭した 庭園(岩庭)も有名ですが、今日の目的は 紅葉デス!





例年に比べると 少し寂しいけれど、今が ちょうど見頃でしょう☆


「どこも苦地蔵尊」のお堂








「 冬紅葉 冬のひかりを あつめけり 」 久保田 万太郎



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妙本寺の紅葉

2019-12-08 | 鎌倉・逗子・葉山


今年は気候の変動が激しく、紅葉狩りの時期にも影響があるようで・・
暫く足が遠のいているけれど、鎌倉の紅葉は どんな具合でしょう?




比企ヶ谷の「妙本寺」を 訪ねてみました。
鎌倉では 紅葉時期が遅いことで 知られていますが・・

あ~、やっぱり・・・
比企一族墓所の 傍らの銀杏は、まだ 色づき始め。



でも、
二天門の前は、鮮やかな紅葉でした~




祖師堂

カップルが2組 今日は 大安なのね☆


祖師堂横の紅葉は・・



いつもの年とは 少し違う、優しい色づき☆


今年も 鎌倉の紅葉を 見ることができました 


 

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逗子~葉山へ

2019-11-12 | 鎌倉・逗子・葉山


逗子海岸から「渚橋」交差点を過ぎ、R24を 海へ向かってぶら~り☆



逗子と葉山の境辺りで 少し右へ 入ったところに
「 鐙摺(あぶずり)の不整合を示す露頭 」

説明板によると;
ここは 三浦半島で一番古い層の上に これより若い逗子層が
傾斜不整合の関係で 重なっている露頭で、『鐙摺の不整合』と
して 神奈川県 史跡名勝天然記念物に 指定されています。


右下方から 左上方に向かって認められる 凸凹に富んだ不整合面を
境として、逗子層は 北に緩く傾いていますが、葉山層は ほとんど
垂直に近い傾斜を示していることから、葉山層堆積後 逗子層堆積前に
大きな地殻変動があったことがうかがわれ、関東地方の生い立ちを
知るうえで 貴重な資料とされています。
 

 不整合面のすぐ上には 葉山層の砂岩・泥岩などの礫からできている
基底礫岩がみとめられ、ミウラニシキなどの貝の化石が 多数含まれています。
      



切通しの緩やかな坂道を下っていくと、たくさんの船が見えてきました。
この辺りは、もう葉山です。
「葉山港」




此処は、我が国の ヨット発祥の地だそうです。


「葉山マリーナ」


‘ザ 湘南’ の風を感じながらの ぶら~り海岸散歩でした☆

 

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逗子海岸

2019-11-12 | 鎌倉・逗子・葉山


久しぶりに、逗子海岸に 来てみました。


砂浜が広くて、開放感 抜群!


江の島の向こうに、今日も 富士山 🗻









「 太陽の季節 ここに始まる 」 石原慎太郎
時代ですね~


今日のお土産は 桜貝

薄くて割れやすい・・
まるで 誰かさんの 心のよう??

♪ ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ ♪
時代ですね~





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妙隆寺の百日紅

2019-09-05 | 鎌倉・逗子・葉山


「本覚寺」のサルスベリを見たあと、小町大路を歩いて もう一か所☆




叡昌山 妙隆寺

こちらでも、ご本堂前のサルスベリが満開!


お堂の中の 寿老人サマに

健康長寿のお願いをして・・



フヨウ(芙蓉)の花に囲まれた イケメン寿老人サマ
      



隣のスイフヨウ(酔芙蓉)は、僅かに2・3輪・・・もう 終盤?
      
例年だと、これらが一斉に咲いて とても綺麗なんだけど・・・
今年は、例年通りとは いかなかったみたいです。


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