では、あらためて「円覚寺」。
とても広く、すべてをご紹介しきれませんが・・
石段を上り、総門をくぐります。
まず正面に、堂々たる「山門(三門)」
山門に揚げられている大きな扁額
正式名称は 「瑞鹿山 円覚興聖禅寺」
臨済宗円覚寺派 総本山
開山: 無学祖元
開基: 北条時宗
創建: 1282(弘安5)年
そして「仏殿」
仏殿天井に、大きな龍
天井近くを、ツバメが何羽も啼きながら飛び交っていました。
仏さまに見守られて、巣も安全でしょう・・
仏殿の西側に、「選仏場」
座禅堂 1699(元禄12)年 建立
薬師如来立像(南北朝期)が祀られています。
「居士林」
在家修行者の座禅道場
現在の建物は、東京・牛込の柳生道場を 1928(昭和3)年
柳生徹心居士の寄進により移築したものだそうです。
あ、咲いてました! イワタバコ☆
もう、そんな季節なんですね~
「舎利殿」
源実朝が中国能仁寺より請来した仏舎利が納められています。
この奥に、当寺で現存する建物では最古の 禅宗様式
こけら葺き二層屋根の木造建築(室町期)。 国宝
「佛日庵」
開基 北条時宗の廟所
時宗・貞時・高時の木像が祀られています。
「白鹿洞」
落慶当日、洞内より一群の白鹿が現われて開山国師の法筵に
列したという故事が伝わっていて、山号の由来となっています。
約6万坪といわれる境内に 現在でも10数もの塔頭寺院が並び、歩くだけでも大変です。
ほんの駆け足のご紹介になってしまいました。 また折に触れて、少しずつ・・・
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