スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

瑞鹿山円覚寺

2013-06-01 | 鎌倉・逗子・葉山


では、あらためて「円覚寺」。
とても広く、すべてをご紹介しきれませんが・・


石段を上り、総門をくぐります。



まず正面に、堂々たる「山門(三門)」


山門に揚げられている大きな扁額

正式名称は 「瑞鹿山 円覚興聖禅寺」
臨済宗円覚寺派 総本山
開山: 無学祖元
開基: 北条時宗
    創建: 1282(弘安5)年


そして「仏殿」


仏殿天井に、大きな龍

天井近くを、ツバメが何羽も啼きながら飛び交っていました。
仏さまに見守られて、巣も安全でしょう・・



仏殿の西側に、「選仏場」

座禅堂  1699(元禄12)年 建立


薬師如来立像(南北朝期)が祀られています。



「居士林」

在家修行者の座禅道場
現在の建物は、東京・牛込の柳生道場を 1928(昭和3)年
柳生徹心居士の寄進により移築したものだそうです。



あ、咲いてました! イワタバコ☆
もう、そんな季節なんですね~






「舎利殿」

源実朝が中国能仁寺より請来した仏舎利が納められています。
 この奥に、当寺で現存する建物では最古の 禅宗様式
こけら葺き二層屋根の木造建築(室町期)。  国宝



「佛日庵」

開基 北条時宗の廟所
時宗・貞時・高時の木像が祀られています。



「白鹿洞」

落慶当日、洞内より一群の白鹿が現われて開山国師の法筵に
列したという故事が伝わっていて、山号の由来となっています。




約6万坪といわれる境内に 現在でも10数もの塔頭寺院が並び、歩くだけでも大変です。 
ほんの駆け足のご紹介になってしまいました。 また折に触れて、少しずつ・・・




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