日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今年の送り盆がきた

2018年08月16日 08時06分17秒 | 日記
今年の猛暑の夏は漸く収束して、昨夜はついに
布団を出した、毛布だけでは涼しい感じで念の
ために布団を出したが、使った気配はありません
今日はご先祖様をお供えと共に墓前にお送りして
今年のお盆を終わります、そして弟の家に行って
お昼宴会をしてご先祖を送ります、田舎でも各家
によってお盆の方法が少しずつ違います。
今年は猛暑でたくさんの水を飲みましたが、我が
家は近くのお宮の湧き水を使っていますのでその
水を飲んできましたが、水にもいろいろで今日は
その水の話を・・
水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオ
ンが含まれていて、水1000m㍑中に溶けているカ
ルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を
「硬度」といいます。WHO(世界保健機関)の基
準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」120mg/
㍑以上を「硬水」というそうです。簡単にいうと
カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる
水が硬水になります。東京の水道水の硬度は60
mg/㍑前後で軟水となり、エビアンの硬度は304
mg/㍑なので硬水になります。また、一般的には
硬度0~100mg/㍑を軟水、101~300mg/㍑を中
硬水、301mg/㍑以上を硬水に分けているようです
見た目は同じですが、まろやかに感じたり重々
しく感じたり、水にも風味があるのはこのため
成分の違いから、一般的に軟水は口当たりが軽く
硬水はマグネシウムが多いほどしっかりした飲み
ごたえを感じるようです。
日本の水のほとんどが軟水で、ヨーロッパや北米
には硬水が多く存在します。これは大地を形成す
る地殻物質が異なるから。天然水は地中にしみ込
んだ雪や雨水が地層の中で汚れやゴミを濾過して
地層中のミネラルを吸い取って湧き出しています
日本は国土が狭く地層に浸透する時間が短く欧州
や北米の大陸では地層に接する時間が長いことが
硬水と軟水を生み出す要因のひとつのようです。
水の硬度はその土地の食文化と密接に関連してい
ます。肉がメインの西欧料理ではミネラルが不足
しがちなため、ヨーロッパでは硬水で不足しがち
なミネラルを補っています。日本も食の欧米化が
進み、食事だけではミネラルが不足しがちになっ
ています。食文化のグローバル化が進んでいるの
にもかかわらず、水のグローバル化は遅れたまま
になっています。食事によって、軟水と硬水を飲
み分けてみていはいかがでしょうか?

私の水は??



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コメント (6)
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