日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

穏やかな 金曜日

2019年02月22日 08時33分17秒 | 日記
今朝は、プラスマイナス0度で暖かな朝です
信州にも春の季節を感じさせる華の金曜日です
でも私は今日も明日も、仕事に追い回されます
昨夜は地域のボランティア団体の定例会があり
久しぶりに帰りが10時を回ってしまいました
昨日のOECDによる国際調査の結果で「先進国の
成人の半分が簡単な文章を読めない」との報道
についてその続きを・・・
OECDはまず失業の背景を調査することから始ま
りました。
ヨーロッパでは若者を中心に高い失業率が問題
になっているが、その一方で経営者からは「ど
れだけ募集しても必要なスキルをもつ人材が見
つからない」との声が寄せられていた。プログ
ラマーを募集したのに、初歩的なプログラミン
グの知識すらない志望者しかいなかったら採用
のしようがない。そこで、失業の背景には仕事
とスキルのミスマッチがあるのではないかとい
うことになり、実際に調べてみたようです。
読解力と数的思考力はレベル1からレベル5で評
価され、ホワイトカラーの仕事(専門職)には
レベル4以上が必要とされている。実際の問題
は公開されていないが、問題例が紹介されてい
るので、どのようなものか見てみたら・・
レベル3の読解力の問題で誤答率27.7%との事
レベル3の読解力の問題では、図書館のホーム
ページにある本のリストから『エコ神話』の著
者を答える問題「子どもだましでバカバカしい」
と思うような問題なのが、驚くべきことに、こ
のレベルの問題に正答できない成人が27.7%い
たのです。それぞれの本には150字程度の概要が
書かれている。レベル4では、「遺伝子組み換え
食品に賛成の主張と反対の主張のいずれも信頼で
きないと主張しているのはどの本ですか」と質問
される。短文を読むだけの問題だが、8割ちかい
(76.3%)成人がこのレベルの読解力を持って
いない。

簡単な問題文が読めない子供たち
AI(人工知能)に東大の入学試験を受けさせる
「東ロボくん」で知られる新井紀子氏は、全国
2万5000人の中高生の基礎的読解力を調査して
3人に1人が簡単な問題文が読めないことを示し
て日本社会に衝撃を与えた
『AIvs.教科書が読めない子どもたち』東洋経
済新報社。
一般にはこの結果は「日本の教育が劣化した」と
受け取られているが、PIAACのデータはそれが
誤解であることをはっきり示している。
日本の成人のおよそ3人に1人が、本のタイトルと
著者名を一致させることができない。なぜこんな
ことになるかというと、なにを問われているかが
理解できないからだろう。
日本人の3割は、むかしから「教科書が読めない
子どもたち」だった。そんな中高生が長じて「日
本語が読めない大人」になるのは当然なのだ。
と驚くべき結果をあげている。
私としても、恐ろしいほど吃驚です。今の子供達
の学力試験や勉強が・・その時の一瞬の記憶力の
テストで評価され大人のなってきても、考える力
はまだまだ養われていなかった、だから今になっ
ても読解力に不安があるのは、私ばかりではなさ
そうですが、子供や孫たちにも同じことなのか??

2月14日の朝の雪の降る朝の散歩から
















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コメント (6)
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