日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

火災予防週間

2022年11月10日 08時06分10秒 | Weblog
今朝の信州は気温が2度、昨夜からの強風が今朝まで吹き
荒れて体感温度は氷点下でした。携帯のカイロを、右手に
持ったり左手に持ったりして早めに帰還しました。
一昨日の11月9日から11月15日まで全国一斉秋の火災予防
週間に入っていて、昨夜も地域の消防団の皆さんが夜警と
火災予防の広報に遅くまで頑張ってくれていました。この
火災事故、昨年は35,077件の発生で、亡くなった方々が
1400人怪我を負われた人が5369人と、一日当たり96件の
火災、概算で毎日100軒が灰となってしまっている勘定で
今年の標語は「お出かけは、マスク戸締り火の用心」との
ポスターで火災予防を啓発しています。
いろんな状況での火災の発生が考えられますが主な事案は
① こんろ:2,603件
② たばこ:1,703件
③ 電気機器:1,398件
④ 配線器具:1,181件
⑤ 放火:1,050件
⑥ ストーブ:1,045件
⑦ 電灯電話等の配線:965件
⑧ 放火の疑い:571件
⑨ 灯火:405件
⑩ たき火:389件
となっているようです。
意外だったのは、放火と放火の疑いが合わせて1,621件で
事実上三番目多いという事、これは防ぎようもなく困った
事案ですね~火付け盗賊改め奉行にお願いするしかない。
そこで、ネットから以下の六つの対策を心がけるように・
1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全
  装置の付いた機器を使用する。
2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的
  に点検し、10 年を目安に交換する。
3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、
  衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4.火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置して
  使い方を確認しておく。
5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法
  を常に確保し、備えておく。
6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐ
  るみの防火対策を行う。
との事です、まずは身近なことで、寝たばこは絶対にしな
い、させないこと。ストーブの周りに燃えやすいものを置
かないこと。料理で火を使うときは火のそばを離れない。
コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜いてお
く。この程度からの予防習慣を身につけるだけでも相当の
火災は防げるはず。みなさんもう一度無身の回りの点検を。

我が町も火災予防






信州の紅葉の続きです






















コメント (4)
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