今朝の信州は気温が4度、晴れの空で、暦では今日が
霜降二十四節気の一つで、霜が始めて降ると言われる
七十二候の一つの朝、今朝は辺り一面の白い世界では
ありませんが、日陰の日の当たらない部分は霜らしく
少し白い感じでしたが、朝露でびっしり、これが霜だ
ったら・・と安堵しながら、爽やかな朝を楽しんでき
ました。
その暦によりますと、今日は、国連デーとの事です。
国際デーの一つで、1948(昭和23)年から実施。 1945年
昭和20年ソ連の国際連合憲章への批准により、発効に
必要な20か国の批准が得られたため、国連憲章が発効
して、国際連合が発足しました。 日本は1956(昭和31)
年に加入が認められました。1971(昭和46)年の国連総
会で、国連加盟国はこの日を公的な休日として記念す
るよう勧告されました。
その国連の各国の分担率は3年ごとに総会で決定され、
その算定は各国の経済的な水準や支払い能力に基づい
てなされています。 世界1位はアメリカ 国連分担金が
多い国の世界1位はアメリカです。 2位が中国、そして
3位が日本 です。 4位~10位には9位のカナダ以外すべ
てヨーロッパ諸国になっています。
順位 国 名 分担率(%)分担金額
1 | アメリカ合衆国(米国) | 22.000 | 693.4 |
2 | 中華人民共和国(中国) | 15.254 | 438.2 |
3 | 日本 | 8.033 | 230.8 |
4 | ドイツ | 6.111 | 175.5 |
分担金の金額単位(100万米ドル)資料は、2022年分
日本の拠出する国連分担金は昨年は、230,800,000ドル
現在の日本円の為替相場150円前後はともかくとしても
仮に140円として計算しても 32,312,000,000円です。
判りやすく書けば三百二十三億一千二百万円となりま
す、ついでにその金額を国民人口一億二千万人で割り
算すれば、一人当たり269円となります。赤ちゃんから
お年寄りまでもが一人当たり約270円の負担です。
余計なお世話かもしれませんが、為替のレートについ
て、2021年1月の1ドルは103円でした
去年2022年1月の1ドルは114円でした
今年2023年1月の1ドルは130円でした
そして今年の9月の平均値が147円でした。為替はその
国の国力を評価して世界が決めるものです、この国連
負担金の金額にも、大きな関りがあり、そして我々も
国連に大きな貢献をしていることを、再認識してみる
機会にしていただければ、幸甚です。
そして今日は、暗黒の木曜日1929(昭和4)年10月24日
木曜日、ニューヨーク・ウォール街の株式取引所で株
価が大暴落し、世界大恐慌のきっかけとなった日でも
あります。そのことに関しては本日は割愛しますがま
た機会がありましたら、アップしてみたいと思います









