日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

WBC ヘッドコーチ白井一幸さんの講演を聞く

2023年10月30日 08時05分15秒 | Weblog
今朝の信州は、また冷え込んで0度です、空は晴れて
昨夜の満月が西の空に浮かんでいました。一昨日土曜日
に上田市のサントミューゼに上田情報ビジネス専門学校
の第18回「ココロの授業」講演会に招待を受け行って
きました、1,530席ほぼ満員の観客に交じって受講して
きました。今回はWBCヘッドコーチの白井一幸さん
白井 一幸 (しらい かずゆき、 1961年 6月7日  )氏は
 香川県 大川郡 志度町 (現: さぬき市 )出身の元 プロ
野球選手( 内野手 )プロ野球コーチ 、 野球解説者 。
駒澤大学卒業後1983年、ドラフト1位で日本ハムファイ
ターズ入団。91年リーグ打率3位、最高出塁率を記録。
現役引退後は米ヤンキースでのコーチ留学を経て、現
日本ハムの二軍監督、一軍ヘッドコーチなどを務めた
2017年退団後は野球解説のほか企業研修などに活躍し
ている。今年3月日本中を感動の渦に巻き込んだWBC
侍ジャパンのヘッドコーチとして、チームを優勝に導
いた栗山英樹監督が「白井がコーチを受けてくれない
のなら侍ジャパンの監督は引き受けない!!」というほど
の信頼を受けていた、白井一幸ヘッドコーチの講演を
聞いてきました。
いろんな話を聞いてきました。侍ジャパンの初戦の中
国との闘い、そして一番ターニングポイントとなった
チェコ戦、そしてアメリカでの試合などを、いろんな
選手たちの行動や声の出し方、普段あまり話もした事
のない選手たちがどうやって、纏まって、一丸となっ
て勝てたのか・・ヘッドコーチとして、監督と共に戦
ったその試合の裏側を話してくださいました。
その中でも今世界でで注目の、大谷翔平選手を日ハム
時代から身近で指導してきたことについて、彼はプロ
になる前から「世界一の選手になる」と決めそのため
には何が必要かを考えていて、目標達成シート(マンダ
ラチャート)の中心に「世界一の選手になる」と目標を
書いていました、その目標の周りには「160キロのボー
ルを投げる」と書きその為のトレーニング方法や投げる
フォーム、食事について書いていました。そして白井
さんが驚かれたのは、もう一つ「運」と書かれていた事
「運」をよくするために、彼は「嘘を言わない事」「ご
みを拾う」「あいさつをする」「感謝の気持ちをもつ」
と書かれていたとの事。なので彼はメジャーに行った
今でも、普通にごみを拾います。街中のゴミも平気で
拾うようです。そしてそんな大谷選手に、白井さんが
「翔平えらいね」というと彼は「白井さん、僕はゴミ
じゃなく、運を拾っているんですよ」と答えてくれた
やはりこういう選手こそが伸びていくんだな~と改め
て思った、そんな選手たちの大活躍の様子を目を輝かし
ながら語ってくれ、沢山の教え人生の生きていく教えを
講義してくださいました。素晴らしい講演でした。
















コメント (8)
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