日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

14日の令和7年1月の満月を撮ってみた

2025年01月16日 06時55分53秒 | Weblog
今朝の信州は気温は氷点下7度平年並みの冬の朝です
空は東の空と西の空に、昨夜雪を降らした雲があって
徐々に消えていく模様です。
今日16日の暦を見ますと、「籔入り」「念仏の口開け」
「初閻魔,閻魔賽日」とありました。
藪入りとは、正月と盆の16日前後に奉公人や嫁が実家
に帰省する休日のことです。江戸時代に広まった風習
で、新年・行事を表す季語です。
由来としては
●  藪の深い田舎から帰るという説
●  奉公人を実家に帰す「宿入り」がなまったという説
●  本来は嫁取り婚において嫁が実家へと帰る日だった
 という説
特徴としては
●  当時は奉公人には定休日などなく、有給休暇なども
 与えられなかったため、藪入りは待ち遠しい日でした
●  親元の遠い者は寺社巡り、芝居見物などをしました
●  主人からお仕着せの着物や小遣いをもらって送り出
 されました
1月、(正月)の藪入りに対し、お盆のほうを「後の薮
入り」ともいい、関西地方や鹿児島地方ではオヤゲン
ゾ(親見参)などと呼ぶところもあるようです。
念仏の口開けとは、新年になって、初めて念仏を唱え
る日のことのようです。後生始め・仏の正月・仏の口
明け・鉦起こしともいうようです。
正月の神さま(年神さま)は念仏が嫌いなので、12月
16日に最後の念仏を唱えて仏壇の扉を閉じます。それを
「念仏の口止め」といいます。元旦にお迎えした年神様
は、1月15日の小正月に左義長(どんど焼き)の火に
のって帰っていきます。年神さまがいなくなったので
この日から仏壇の扉を開け、普段通りに念仏を唱えら
れるようになります。そして、その年初めての墓参り
をしたり、仏壇に餅などを供えて先祖供養をする風習
のある地域があります。沖縄ではジュールクニチーと
いう。沖縄では旧暦一月十六日を「後生(あの世)の
正月」(グソーヌソーグヮチ)といい、「十六日祭」と
も呼ばれ、旧暦一月十四日が小正月で十五日には松飾
りをはずし、生きている人の正月が終わります。
翌日の十六日が亡くなった人の正月なのだそうです。
初閻魔,閻魔賽日,
十王詣正月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が
開いて鬼も亡者も休むとされる日)に、寺院で十王図や
地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすること。
十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官
のことで、特に閻魔王のことを指すようです
初閻魔の日に人々は閻魔様にお参りし、赦しを得て平穏
な生活を願います。今日の初閻魔と7月16日の縁日は
「大斎日」と呼ばれ、閻魔詣での寺院は格別に賑わい
ます。
今日の写真は、先日14日の今年最初の満月でした。
満月の時刻は午前7時27分でしたが、13日の夕方と
14日の夕方のお月様を撮ってみました。
1月の満月は「ウルフムーン」とも呼ばれるようです。
前日13日の夕方のお月様は




14日の満月の日の夕方の月の出から・・









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