日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

公務員の新人の退職率は・・相変わらずのようです

2025年02月04日 07時15分29秒 | Weblog
今朝の信州塩尻は気温が氷点下2度、空は東と西の空
に雲があり朝からお天道様は顔を見せてくれません。
若手官僚、10年で23%退職、待遇不満早期転身視野
と共同通信の報道からお知らせします。
記事では、国家公務員総合職の退職率について報道し
ています。国家公務員の幹部候補である総合職(キャ
リア官僚)として、10年前の2014年度に、採用された
約600人の23.2%が、この10年間で退職したことが1月
人事院のまとめで分かった。給与水準や長時間労働へ
の不満が背景にあるようです。加えて、入省当初から
早期の転職を視野に入れている人も増えているという
事のようです。
調査は2023年度末時点。退職時期でみると、採用者
全体の8.6%が採用後5年未満に退職、14.6%が6年目
以降の退職だったとのことです。5年を過ぎてから辞
める人が急増する傾向があるという。
近年は5年前の19年度採用の場合、13.4%が退職して
いた。14年度採用と比べ、早期に退職する傾向が更に
強まっているとのこと。
また、23年度1年間の退職者のうち、採用後10年未満
だったのは203人で、前年度比26人増で、過去最多を
更新し、最近はその早期退職が増加傾向にあるようです
昨年2024年4月に採用した総合職への、アンケートに
よると、職場の魅力向上については、給与水準の引き
上げや働き方改革を求める声が多かった。との報道です
私達の時代も団塊世代は公務員に就職が殺到して私も
同期16人が公務員に就職しましたが、私はじめ、その
仲間のうち14人が中途退職して一人は病死、定年まで
残った仲間はたった一人でした。行政は就職した職員
に何度も研修したり、税務大学校などでさらに高度な
勉強や教育投資をしながらも、私達の時と同じ早期退
職の傾向が今も続いているのか??と残念です。
公務員はキャリア職よりも、一般事務とか専門職とか
都道府県や市町村の公務員の方が退職率は少ないと思
われます。表現が難しいのですが、一部公務員の給与
等の見直しなどを含めてその働き方全体を見直さない
といつまでたっても、国費の無駄遣いとなってしまい
ます。目に見えない無駄遣いはほかにもたくさん、あ
りそうです。

写真は国営アルプスあづみの公園です










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