熟年の夢

僕は今４２歳ですが、
これまでの人生に一つだけ心残りがあり、
胸の奥でもやもやとくすぶり続けています。
それは、これほどクルマやレースが好きでありながら、
まだ一度も本格的なモータースポーツに挑戦できていないことです。

学生時代、何かやれそうなものがあればやってみようと思い、
講習を受けるだけで取れる「Ｂ級ライセンス」を１度取得しました。
しかし、貧乏学生にレースをするような経済的余裕はまったくなく、
ＲＸ－７にガソリンを入れるだけでアップアップの生活だったことから、
そのまま何もできずに失効してしまいました。

あれから２０年近く経ちましたが、
実はまだ心の中ではあきらめていません。
自分で負けを認めなければ負けではない、
と考える負け惜しみの強い男なので（笑）、
いつの日か、何らかの形でやってみたいと思っています。

若い頃は貧乏でモータースポーツに挑戦できなかった人が、
熟年になって経済力を身につけてから始めるケースがあるそうです。
僕もそういう熟年になれるよう、
仕事をしっかりと頑張らなければなりません。


☆こんな風にサーキットを走れる日を夢見ています☆